'ゃッぱ・頭、変っすか。 'ゃッぱ・頭、変っすか。


DiaryINDEXpastwill

2009年03月30日(月) 恋愛小説も読みますよ

P.S.アイラヴユー、 Cecelia Ahern著、林真理子訳

アイルランド前首相の令嬢セシリア・アハーンさん原著の小説です。

深い感動のラヴストーリー(胸キュンな恋愛劇)の展開は、 予想もしていなかった突然の悲劇(夫のジェリーは自分の死を認識・覚悟してはいたんだぇけんど...)最愛の人を失った悲しみと、最愛の人に出会えた幸せをかみしめながら、徐々に生きる力を取り戻していくホリー、愛する人との永遠の別れと再出発を描いた感動作。

あらすじ&評は。
「幸福な人生」を信じて疑わなかったホリーに、突然襲いかかった夫の死(後述のその手紙「リスト」の意味は主人公ホリーが郵便の表題「リスト」の文字を見ただけでわかっちゃうんだぁけんども)。でぇ・絶望にうちひしがれる彼女のもとに、ある日「ザ・リスト」と書かれた10通の封書が届いた。悲観にくれる妻が立ち直れるように、彼が遺していた手紙だった。愛に満ちた手紙のラストにはいつも「P.S. アイラヴユー」と。
未亡人となった主人公がどん底から立ち直って ...
ストーリーの展開とファンタジカルな構成をするのに原作は少し無理があったかな、それで映画のほうはこのストーリーの展開を順々に届くようなスタイルとシュチュエーションに脚色しているのでしょう、僕自身はこの愛し合っていた二人の離別までの詳細があまりピンときてなかったんだねぇ〜。映画だと過去の描写やプレイバックなんかも視覚的に表現できるんだぁけんど原作はその辺が弱かった。(原語本は読んでませんが)
女性の恋愛感や愛情の機微は冷酷なほど理解しない僕ですが、主人公の失意とやるせない行動など繰り返されると厳しく拒絶したくなんかもなっちゃいます。

伝えたい思いがある、残したい言葉かある、ありがとうを言いたい人がいる。手紙に思いをつづり、伝えたい言葉を最愛の人に残し伝える。
とってもステキな死んでしまった夫の愛していた妻への思いやりの物語
昔ハーレクインロマンスを読んだその感想を思い起こしている僕です(この手の読み物はやはり疲れます)
・ ・・‥‥‥………━━━━━━━━━━━ ★


911luca |MAILHomePage
エンピツ