即興詩置き場。

2005年01月05日(水) おうあいの、やはぐときに。




やわなきの、皮膚に張りついて。
あざやくを、知らないように。

ぼくらいは、見ない。感じる。
ことを、知らない、視線。

ぬまくるを、知らない。
(他は流れる)
ように流れるように、さくらうも、知らない。
(他は流れる)


やう。やうや。ゆう。うゆう。

やわなくの、裂ける。裂けまする。

(やう。やうや。ゆう。うゆう。)


その指に、その指と指に、
かかなゆく、なゆまるむ、
接合する、夢を見る、
ゆかまにず、ねずらみく、らくたえず。


ゆうほんの、時が来て、
やがて去る。
あうせの向かう、先を知らず、
おうあいの、やはぐときに、
目を瞑り、刺される。





 < 過去  INDEX  未来 >


いとう [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加