朝からみーちゃんとケンカ(?)というのか、いじめてしまった。 それは朝食のこと。 ツナオムレツとレタス、スープ、ごはん、のり、などを用意したのだけど、 みーちゃんは、最後の最後までオムレツをなかなか食べない。 しかも、ものすごぉーくまずそうに食べている。 保育園もはじまる時間になりイライラしてきた私は 「ママのご飯がそんなにイヤならもうみーちゃんには何にもしてあげない」 などと脅迫した。 その言葉で、オムレツを一気に口に押し込むみーちゃん。 それまでの進まない食事の速度からすると、すごいはやさだ。 ところがそれからがいけない。飲み込めないのだ。 眉間にシワをよせて、口いっぱいのオムレツをモゴモゴさせている。 (そんなに私の作ったものはまずいのか・・・?) やっと飲み込んだみーちゃんに、思わず言ってしまう私。 「ママのご飯がそんなにイヤなら、マックとお菓子でデブデブのブタになれ」(すでに自分がデブデブのブタということは棚に上げる私) 「いやだー。いやだー。」 みーちゃんの目から涙がポロポロとあふれ出た。 「ママのご飯、そんなにまずいの?」 この質問にみーちゃんは、すごく控えめに小さく「うん」とうなづいた。
こんな風にひどく泣かせてしまった後、保育園に送っていった。 先生が「どうしたの?」と心配していた。 私は詳しい事情を説明できない・・・、後ろめたいことをしているから。 「みーちゃんが泣くということは・・・お肉かな?それくらいしか想像つかない」と先生。かなりビンゴ。 給食で肉がでると泣くのか?みーちゃん。
やっちゃんのお見舞いにいく車の中で、みーちゃんに悪かった、と 反省する私。 「デブデブのブタになれ」なんて、自分が「料理は全く下手」ということを認めていないからでてくるセリフだよな・・・。 やっぱり認めないと、私は料理が下手だ。すごく下手だ。 そこから始まると思わないと。 ゼロからはじめる気持で、自分ができる範囲で料理もがんばろう・・・。
病院でやっちゃんにこのことを言うと、 「どっちもどっちだな」という感想だった。 「私は、自分が料理が下手ということを認める」と言うと やさしいやっちゃんは「そんなことないよ、上手だよ」とフォロー。 「だって○くんとその彼女も、私の料理を嫌そーうに食べながらぼしょぼしょと内緒話してたし」 「☆くんも、△くんもおいしいって言ってたよ」とやっちゃん。 「それはお世辞だ」と私。 さいごに私が、「ママのご飯まずい?」の質問にみーちゃんが小さく小さくうなずいた、という話をすると、ケラケラと大うけするやっちゃんだ。
料理・・・、独身の時は好きであれこれと作って楽しんでいたけど、 今ではほとんど苦痛だ。 栄養面ではやっちゃん実家にダメ出しされてるし、 味の面でもひどいみたいだし・・・、ますます好きになれない。 あんな高度な作業に私の脳はついていかない。 料理の上手な人って尊敬する・・・。 だけど、私もがんばるよ。 自分の出来る範囲で・・・。 あきらめてしまっては何も変わらないから。
バイトもやめてしまって、最近はコツコツと課題制作をすすめています。 毎日、毎日、コツコツと。 4月はじめに提出した課題はまだ戻ってこない。 戻ってきたら次のを即提出できるように、コツコツがんばろう。
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