NONBIRI My Life

2005年04月28日(木) 認める・・・

朝からみーちゃんとケンカ(?)というのか、いじめてしまった。
それは朝食のこと。
ツナオムレツとレタス、スープ、ごはん、のり、などを用意したのだけど、
みーちゃんは、最後の最後までオムレツをなかなか食べない。
しかも、ものすごぉーくまずそうに食べている。
保育園もはじまる時間になりイライラしてきた私は
「ママのご飯がそんなにイヤならもうみーちゃんには何にもしてあげない」
などと脅迫した。
その言葉で、オムレツを一気に口に押し込むみーちゃん。
それまでの進まない食事の速度からすると、すごいはやさだ。
ところがそれからがいけない。飲み込めないのだ。
眉間にシワをよせて、口いっぱいのオムレツをモゴモゴさせている。
(そんなに私の作ったものはまずいのか・・・?)
やっと飲み込んだみーちゃんに、思わず言ってしまう私。
「ママのご飯がそんなにイヤなら、マックとお菓子でデブデブのブタになれ」(すでに自分がデブデブのブタということは棚に上げる私)
「いやだー。いやだー。」
みーちゃんの目から涙がポロポロとあふれ出た。
「ママのご飯、そんなにまずいの?」
この質問にみーちゃんは、すごく控えめに小さく「うん」とうなづいた。

こんな風にひどく泣かせてしまった後、保育園に送っていった。
先生が「どうしたの?」と心配していた。
私は詳しい事情を説明できない・・・、後ろめたいことをしているから。
「みーちゃんが泣くということは・・・お肉かな?それくらいしか想像つかない」と先生。かなりビンゴ。
給食で肉がでると泣くのか?みーちゃん。

やっちゃんのお見舞いにいく車の中で、みーちゃんに悪かった、と
反省する私。
「デブデブのブタになれ」なんて、自分が「料理は全く下手」ということを認めていないからでてくるセリフだよな・・・。
やっぱり認めないと、私は料理が下手だ。すごく下手だ。
そこから始まると思わないと。
ゼロからはじめる気持で、自分ができる範囲で料理もがんばろう・・・。

病院でやっちゃんにこのことを言うと、
「どっちもどっちだな」という感想だった。
「私は、自分が料理が下手ということを認める」と言うと
やさしいやっちゃんは「そんなことないよ、上手だよ」とフォロー。
「だって○くんとその彼女も、私の料理を嫌そーうに食べながらぼしょぼしょと内緒話してたし」
「☆くんも、△くんもおいしいって言ってたよ」とやっちゃん。
「それはお世辞だ」と私。
さいごに私が、「ママのご飯まずい?」の質問にみーちゃんが小さく小さくうなずいた、という話をすると、ケラケラと大うけするやっちゃんだ。

料理・・・、独身の時は好きであれこれと作って楽しんでいたけど、
今ではほとんど苦痛だ。
栄養面ではやっちゃん実家にダメ出しされてるし、
味の面でもひどいみたいだし・・・、ますます好きになれない。
あんな高度な作業に私の脳はついていかない。
料理の上手な人って尊敬する・・・。
だけど、私もがんばるよ。
自分の出来る範囲で・・・。
あきらめてしまっては何も変わらないから。


バイトもやめてしまって、最近はコツコツと課題制作をすすめています。
毎日、毎日、コツコツと。
4月はじめに提出した課題はまだ戻ってこない。
戻ってきたら次のを即提出できるように、コツコツがんばろう。


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