書くことがない訳ではない。 書きたいことがない訳でもない。
むしろ、どちらも山ほどあるのだ。
何とかせねばとは思うのだが、 山ほどあるそれらは既に私の許容を超える塊となって大きく渦巻き、 手が付けられなくなってしまっている。
感情はとうにコントロールを失い、 思考回路は霧のようだ。
何故こうなってしまったのか。
時間をかけすぎたのである。
彼の痕跡を愛でているのは私だけだ。 彼が愛でることはない。 そして消えたままになるのだ。
耐えられないことは分かっていた。
決めたではないか。
アイ ナンカ イラナイ。
〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜
|