吉井和哉ヨジー・カズボーン〜裏切りノ街〜 - 2015年12月08日(火) 実を言うと収録曲が発表された時点で、 あの年代のはやり歌を並べただけのような気がして 正直あまり期待してなかった。 けれどアレンジ・吉井の歌声、想像以上に合っていた。 1曲目「MR.CROWLEY 」がインストだけというのが勿体ない。 吉井和哉のヴォーカルで全曲聴きたかった。 「HELL'S RIDER」格好イイ。ライブ映えするだろうなあ。 「青春時代」これは、PVの方を先に観てしまったのだけれど、 何だかちょっと古臭さを感じてしまった。 「異邦人」私の青春時代本当に良く聴いた歌だ。 懐かしさだけでない吉井和哉の味わいが加味されて、 心地良かった。 「赤頭巾ちゃん御用心」、吉井和哉が爽やかに歌っている! 「ACTION! 100,000VOLT」、これもライブで観てみたい。 「Mr. サマータイム」吉井和哉が歌うと、 退廃的かつ官能的に響く。流石だ。 「ガンダーラ」意外にも一番グッと来た曲だ。 きっと私にとって吉井和哉は、『心のなかに生きる幻』 「長い夜」 本当に気持ち良さそうに歌っているねえ。 松山千春さんが吉井和哉を評して 『ぶっきらぼうな歌い方が好き』 『彼のような「ロック風」には歌えないから』 『言葉の最後の切り方なんか、好印象』と仰っていて、 ありがたいなあと思った。 松山千春さんて、お世辞をいう人じゃないもの。 吉井さん、良かったですねえ。 「リンゴ追分」は、一番最初はイベントで歌ったんだっけか。 アルバムに入れてくれて嬉しい。 女王美空ひばりのピュアさ・可憐さには及ぶべくもないけれど、 この歌に挑戦した意気や良し!と思う。 セリフはもうちょっと頑張って貰いたかったけれど。アルバム「PUNCH DRUNKARD」の「SEA」の棒に比べればっていうか、 あれはもう17年前か。時の流れの速さよ。 (「SEA」は「PUNCH DRUNKARD」収録の「BURN」の導入部だったよね。 17年前だ!) 年末には、カバー曲を演らないそうだけれども、 是非この「ヨジーカズボーン」の曲達を 披露する機会を設けて欲しい。 どうか「カバーアルバムなんて」と 侮っていた私たちに目にモノ魅せて下さい。 楽しみにしてます♪ それにしても何故「裏切りの街角」が入ってないのですか?(笑) 収録曲: 01. 「MR.CROWLEY 〜OPENING〜」 オジー・オズボーン(1980年) 02. 「HELL'S RIDER」 サブラベルズ(1983年) 03. 「青春時代」 森田公一とトップギャラン(1976年) 04. 「異邦人」 久保田早紀(1979年) 05. 「赤頭巾ちゃん御用心」 レイジー(1978年) 06. 「ACTION! 100,000VOLT」 ACTION!(1984年) 07. 「Mr. サマータイム(UNE BELLE HISTOIRE)」サーカス (1978年) 08. 「ガンダーラ」 ゴダイゴ 1978年) 09. 「長い夜」 松山千春(1981年) 10. 「リンゴ追分」 美空ひばり(1952年) 11. 「MR.CROWLEY 〜ENDING〜」 オジー・オズボーン(1980年)
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