ロマンティスト・テイスト...jovanna

 

 

パンドラの箱 - 2016年01月09日(土)

狂乱の2016年1月8日が開けた。
1月5日に金の蛹の画像と1月8日00:00までのカウントダウンが
映し出された謎のURLを知り、そこにいわくありげな数字の羅列や
見覚えありそげな4人の男たちのシルエットが隠されていて、
THE YELLOW MONKEYとの関連を考えない訳にいかなかった。
更に年末発売のROCKIN'ON JAPAN誌への広告掲載、
渋谷での大広告など、「これは相当大きなプロジェクトなのだ!」と
何かを予感せずにはいられなかった。
0:00になり顕れたのは、
年数を重ねてもなおゾクゾク来るほど格好イイ男たちの姿!
バックには、新曲らしき音が鳴っている!
《THE YELLOW MONKEYは、メンバーが集結し
5月11日(水)・12日(木)の東京・国立代々木競技場 第一体育館より、
全国10箇所20公演にわたるアリーナツアー
『THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2016』の開催が決定しました!
2000年以来、約16年ぶりとなる全国アリーナツアーとなります。》


「再結成」「復活」という文字は無い。
2016年、申年というこの一年のみの限定の活動なのだろうかと思う。
それでも、「いつの日にかまたTHE YELLOW MONKEYを」と
願い続けてきた私にとっては、まさに夢が叶った瞬間だった。
4人がまた一堂に会し、新しい音を奏で、音源を作り、
LIVEツアーを計画している、何て素晴らしいことだろう!
心からそう思うけれども、でも「何故、今なのだろう?」と
思って仕舞う自分もいる。
何年か前だったら、もしくはもう何年か後だったら、
もっともっと狂喜乱舞していただろうに。
それが歯がゆく思えた。
2001年1月8日、THE YELLOW MONKEY最後のLIVEとなった
東京ドームのステージで吉井和哉は、
『たくさんの希望と絶望と興奮をありがとう』と語った。
パンドラの箱が開いて、封印されていたTHE YELLOW MONKEYが
世に放たれた。
きっと熱狂と興奮と悦楽ばかりではないだろう。
煩悶や苦みもたくさん覚えるだろう。
覚悟は出来ています。
現在のTHE YELLOW MONKEYの音を聴かせて下さい。
そして新しい「希望の歌」を歌って下さい。
楽しみにしています。






My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

溶けた砂
時の谷間