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■ 光と影の狭間に揺れるもの
「光と影の狭間に揺れるもの それを知りたくて チェロを弾く ただ 祈るように」
以前、あるチェリストが言った言葉だ。 まるで、眼球に付いた小さな傷のようだ。捉えようと眼を凝らすほど、 その傷はちろちろと動き回る。指先で触れることができない、幻影。
それを掴もうとするのを諦め、ひさしぶりにチェロを弾いた。 「よく音が響くね」と言われた、白い寝室で。ただ、祈るように。
【この画像は、ncのカイノショウさんにプレゼントしたイメージングです】
2004年03月03日(水)
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