さらのお遊び日記



2ヶ月半の間に

2003年05月16日(金)

色々なことがあった。

そして何を書いていいものか分からないだけの事も起きた。

ここは本当に独り言の部屋・・・・

だから本当に独り言を書く。

今朝の電話・・・本当に驚いたよ。
何があったのか、何が起きたのか・・・真っ先に思い浮かんだのは
「もう辛くて生きていくのを辞める事にしたよ」
そんな意味の「ごめんね ごめんね」だと思った。
目覚ましを止めたばかりの私は着信音も目覚ましのように聞こえた。
寝ぼけてモニターを覗いて貴方だとわかったけれど
でも最初に聞こえてきた貴方の声は本当に貴方なのかと思う程だった。
涙声でいつも私に見せる姿や声ではなくて、本当に痛々しかった。
電話を早朝にかけてきた訳を聞いて・・・
正直私は貴方の事がやはり一番に心配になった。

結果がでてしまった事にはしょうがないとしか言いようが無い・・・ある意味ね。
でもそれを全身で受け留めてしまう貴方の精神状態が全て崩れ落ちてしまうのではないかとそれだけが心配だった。

そばにいないもどかしさ。
ふっと抱きしめてあげたいと思うにも関わらず二人はあまりにも遠く離れている。

貴方は私が想像も出来ないほどショックだったに違いない。
きっと私が8月の事件の日に受けたショックに近いものがあると思った。
私には多くを語らない貴方の事を全て分かってあげられないと思う。
でも・・・
私は貴方が口にする彼への言葉はそのままでは聞いていないよ。
約束かもしれない、呆れたかもしれない。
でも貴方はそんな彼を捨てるなんて出来ないよ。
そんな事が出来る人なら・・・私は好きにはなっていないと思う。

暫く話して少しずつ落ち着いてきたような声になって・・・
私は少しだけ・・・ほんの少しだけ落ち着いた。

「もう縁を切る」そう言っている貴方の声が悲しそうだったよ。。。
「30日会いたいなぁ」そう言っていつもの貴方の言い回し・・・
自分で少しでもテンションをあげようと・・・切り替えようと無理をしている貴方が本当に見ていると辛いよ。
「無理にテンションあげないの!」そう言う私に「わかった?!」だなんて。

「ごめんね 近くにいなくて。でも私が必要な時遠慮しないで言ってね。すぐに飛んでいくからね」
そう言った私に「こんな時は付き合っている相手でも女にはそばにいて欲しくないんだ。気を使ってしまう自分だから一人が良いんだよ。でも辛い時に会いたいって言われたら毎日そっちへ行かなくちゃならないな。(苦笑)」

私がもしもまた別れ話を持ち出したら・・・貴方はもうそれを受け入れるしか無いと思うだけ覚悟しているって言っていた。
いつも私が去ってしまう事だけを心配している。。。
毎週来る女がいようが、遠く離れていようが、逃げ出したくなるような辛い事を貴方が抱えていようが・・・そんなのは他愛も無い事。

私は貴方のそばにずっといてあげようと思った。

だって・・・・貴方は私に電話を掛けてきた。
「ごめんね ごめんね ごめんね・・・」
そう言いながら、寝ているかもしれない私の事を気遣いながらも電話をして来てくれた。
私を求めて電話をかけて来てくれた。
辛い時私を思い出してくれた。

ごめんね・・・・貴方は本当に私を求めてくれて愛してくれている。
「誰よりも愛しているよ」・・・それは本当の事だって疑う余地もないね。
本当に辛い時、思いつく相手が本物なんだと私が一番良く知っているんだもの。

私はこれからもずっとそばにいるよ。
「そんな事言い切らないほうが良いよ」
そう貴方は言うだろうけれど・・・

私は今朝の電話で思った。

今度こそ私はそばにいなくてはならない相手のそばにいようと。
どんなことが貴方に起ころうとも私はちゃんと貴方を見つめ続けるよ。

貴方が本当に私を必要とし続ける最後の時までずっと・・・・

そう言切れるよ。

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