2003年09月01日(月)
真実を打ち明ける
これはとっても勇気のいることだ。
顔も見ないで声だけで話しをするなんて私には信じられなかった。 それもこんなにも大事な事なのに・・・。
その日をいつにしようか私はずっと考えていた。 スタートはいつもの長続きなんてしない、私に興味を持った人・・・ そう思っていたから。 4〜5回のmail交換で終わってしまうようなそんな関係だと思っていたから。 「所詮男なんてそんなもんよ」 いつものトラウマ出現だった。
しかし状況は変わっていった。
もう一刻も早く話さなければならない! 告白をして終わりが来たとしてもそれは自分自身が原因の事。 相手には選択の権利がある。 でも壊れるのが怖かった。
思う気持ちが強ければ強いほど真実を話さなければならないと思うのに、やっぱり思う気持ちが強すぎて壊れるのがもの凄く怖い。
こんなにも存在が大きくなってしまった貴方にこれ以上隠しておくことは出来ない。
大切なのは私の思いではなくてあの人の事・・・・。
傷ついてきたあの人をまた傷つけてしまう事が出来るはずも無い。 どうやって切り出そう・・・どんな言葉で話し出そう・・・
色々と考えたが・・・やっぱり覚悟を決めて飾らぬ言葉で全てをさらしだそう。 嘘や偽りはこれ以上いらないのだから。
でもこの行為が私だけ楽になることだったらどうしよう。 今の自分が苦しいから告白しただなんて思われたらどうしよう・・・ 今までの思いの全てまで打ち消されたらどうしよう。。。。
私の本心を分かってくれるだろうか・・・ 終わってしまっても仕方が無いとおもいつつも告白しようとする私の本音を分かってもらえるだろうか・・・
あぁ・・・こうやって自分の事を思うこと全てが私が楽になりたいからだって事になるのかなぁ。。。
私はとっても思っている。 とても大事な人だと思っている。 失ってしまったら自分がどうなってしまうのかもわかっている。
でもでも、そんな自分で蒔いた種の結末なんてどうでも良い。
あの人の純真な思いをこれ以上傷つけたくない。 思い出を、時を、思いをこれ以上重ねると傷が大きくなってしまう。 だから少しでも早く真実を話してあの人に選択してもらわなければ・・・・。
あの人を守る為にも私は話さなければならない。
「もう無かったことにしよう」
そう言われるシチュエーションを何度も頭で繰り返す。 そんな場面を想像するだけで涙が出てきたのに・・・それも少しおさまって来た。 何を言われても、どうなっても全て私が悪い事。
全ての私を受け入れてくれるだなんて少しも期待していない。 でも・・・ 全ての私の思いは分かって欲しい。
思いに偽りがこれっぽっちも無かったって事を。。。
本音?
私はこのまま一緒にいたい。 私の抱えている全てを含めてずっとそばにいたい。 最後の最後までそばにいて、変わらぬ思いを送り続けたい。
そう思っている私の思いは真実なのだと分かってくれたら・・・ たとえ選択が悲しいものになっても・・・ 私はこれからもきっと同じ気持ちでいるでしょう。
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