2007年08月02日(木) |
やっぱりいつもの銀行 |
先日、銀行経由で日本へ送金した時の記録。 はじまりは、手続きを担当した銀行員クンのこの発言から。
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「送金の目的は?」
…目的?…って何?
「目的っつーのは、えーと、どうして送金するのかっつー」
いや、英単語が分かんないんじゃないんだ。 目的という言葉自体は理解できるんだけど、 ただ送金、じゃだめなの?
「書類に書かなきゃいけないんだ」
だって自分の口座に自分が送金するのに、 目的って言われたって。 例えばどんなのがあるか教えてよ。
「それはお前が言わなくちゃだめなんだ」
えー…(←この辺で割とパニック)
「贈与か」
自分への贈与、ってあり?
「いや、ない」(だったら言うな)
んもー、じゃあどんな例があるか教えてよぅ。
(この辺で銀行員、しょうがねえなーという顔をする) 「た・と・え・ば、プライベートの送金、とか」
…あ、そんなのでよかったの。 じゃあそれ。
「いいか、俺はあくまで例として言ったんだからね、 今の台詞覚えておいてね、俺が目的教えたんじゃないからね」
うん、分かった。ありがとー。
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そして出来た書類を確認したら、 SWIFTコードも支店の指定もない。 これでいいのか確信が持てず、 結局この問題に関しては一日の長であるオットにSOS。 再度窓口に並ぶ。 すると銀行員クン、今度は満面の笑みで
「探してたよー。連絡とらなきゃと思ってたんだけど」
あー、こっちも質問があってね。 これ、必要な情報が抜けてる気がするんだけど。
「あーはいはい、それはともかくちょっと待ってね」
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彼の上司のところに連れていかれた。 こちらはさすがに経験豊かな銀行マンらしく、 こちらの質問に的確に対応してくれた。
「はい、これで大丈夫だよ」
ありがとー。 それで、そちらが探してた件というのは…
「あ、彼が手数料少なく請求しちゃったの。 悪いけど追加分払ってもらえる?」
そりゃもちろん。
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やっぱりいつもの、この国の銀行でした。 行くたび大騒ぎ。
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