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■ 母は強しと言うけれど・・・
母は強し。
よく目にする言葉だ。
けど、最近目にする『母は強し』は
私とは方向性が違うなと思っていた。
たぁの通う保育園で
スイミングのお知らせがあった。
なんと、たぁのクラスも参加できるらしい。
迷ったので他のお母さんに
探りを入れてみる事に…。
しかし、告知が連休中
締め切りが連休明けで
他のママさんには会わずじまい…。
先輩ママさんでも良かったんだけど
こちらも誰一人としてかちあわず…。
用紙を前にして一人悩んでいたら
３歳だけど一人でスイミングさせてる
と言うママさんの話を聞けた。
本人ではなく人づてだけど。
けど、やっぱり親の監視下で
スイミングだったみたい。
見える所から見てないとまだまだ怖い。
おしゃべりはたくさんするけど
まだまだ理解していない言葉の方が多い。
気をつけるんだよ、危ないんだよ
って言って聞かせたってわかんないでしょ。
そもそもプールのどこが危ないのか
私だって教えられない。
（その施設の事を知らないし）
なので今回はパス。
来年も再来年もあるし急がなくてもいい。
こういう事態に直面して
自分の母としての弱さを知る。
未知の世界に子供を送り出すのが怖い。
保育園に預け始めた時も怖かったな。
みんなどうやってこれに勝ってるんだろう？
保育園は園に対する信頼関係が築けて
恐怖はなくなったけど。
この不安を昇華させることは出来るんだろうか？
この恐怖心に負けないで送り出せる
母強しって精神力の強さなんだろうな。
と、直面するたびに思う。
そしてこの先襲ってくるであろう
次の恐怖に思いをはせてしまう。
一人で出すの怖いなって思ってる事
子供に悟られないでいられるのかな。
恐怖心で私が駄目にならないかな。
でも怖がってたら子供は何にも出来ないし。
ずっと部屋に閉じ込めておくわけにもいかないし。
母は強し。
私は強い母親になれるんだろうか？
2005年05月07日(土)
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