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とりとめのないもの

2012年01月04日(水) 20120104


2012年。
と打つと、気持ちも新たになりますなあ。
新ぴか。


実家でまんがを読み返す。
何度読んでも、泣く。

限りある生を、いきてゆく力とか
人を想う気持ちのつよさとか。


それだのに、50年以上も長いよ〜と嘆いていた自分…

やはり、うつろいやすいのも、人の心なのですな。



地に足の着いた生活を、というか心構えを、ようやくできている、と。
地道に、一歩一歩もゆっくりとなんだけども。


今までの、何だか自分の首ばかりを絞めてしまう行状も、苦しい思いばかりだった気がする生き方も、
今というこの時に至るまでの道程そして経験、糧と思えば、一つ一つがなくてはならなかったことのように思え。


前にもそう強く思ったことがあるけど、
その時からのこともまた踏まえて、
さらにいろいろと…ちいさなことだったりするけど気付きがあったり、成長だってしてると考えてるので。

今が一番かがやいてる
と。
いつだってその一瞬先の未来が、輝いているように。



たとえやり直したとしても、
私はこの複雑で面倒くさい回り道を通らねば、ここまで来られなかったんだ、それが私が”私”であるゆえんなのだ、
と認められている。

何が悪かったとか間違っていたとか、
そんなのは考える必要がないし、
今こうして自分を認めて立っていられることが、そうしなくてもよい何よりの証だ。



そして。
そんな今の私も、3年前の今よりも3年分未熟だった私も受け止めてくれていた(かつ現在進行形での)事実に、
ただそれだけで、肯定されているという認識で満たされる。

自分が、しっかり立っていられるという自信になる。
揺るがない。



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