ステップママ繁盛記



 サルにでもわかる、ステップファミリー・・・

図書館に調べものに行った。見つけた本はなかったのだが、気に入った本をみつけたあと、ぶらぶらしていると、「サルにでもわかるステップファミリー」みたいな、ようは、初心者向けの軽くかみくだいたハウツーステップファミリーについての本を見つけた。

目次だけ目で追っても、あるあるあるある〜〜こういう問題。たくさん書かれていたり、アメリカの本だけあって、文化の違いや、人種の違うカップルのためやら、義理の家族とか、ゲイのカップルのためとかも書いてあるのには、ほー、と思った。ざっと本を見たけど、私は、これまでにステップの本を読んだことはない。いつか読んでみようかと思うのだが、ずっと手がでないでいた。

今回もまた、もとの場所に戻してしまった。
読んだら確かに参考になるだろう、でもこれは自分の家族であって、サルにでもわかるPC読本とは違う。こうやって、ここをクリックすれば、読んだ人全員が同じ結果がでるわけではない。この家族にはこの家族の流儀がある。なんとか自分で探してみたいと思うのは、石頭なのかな?




2002年11月12日(火)



 誕生日・・・

前奥が亡くなった次の日が私の誕生日。

誕生日の月って、毎年わくわくするけど、前奥の年から、別にそれといって、わくわくもなくなってしまった。
みんなで、ご飯を食べに行く。恒例で、誕生日の人が好きなレストランを選ぶことができる。

本当は、日本食に行きたかったけど、偏食の一番下には、キッズミールのないレストランにいってもつまらないだろうと、思い、普通のレストランにした。
夫は私はここには、ちょくちょくきているのだが、ま、なんでもメニューがそろっているしと思ってここにした。

延々、一番上の子が、ダディダディ聞いて聞いてといって、夫と二人の会話。会話の内容も自分ばっかりなのと、死について。
他の三人は、色物のよう。
しらける雰囲気が漂い、まただと思う。

先週、何が誕生日に欲しいということになり、「一回でいうことを聞いてくれればいいかな?」といったら、笑っていた。そのあとに、「マッサージかな?」といった。というのも、夫が近くにくると、肩のあたりをマッサージしてくれるものの、10秒もないことを告げたら・・・
夕食の最後に3人の継子から、マッサージいつでもしてくれるというプレゼントをもらった。

それを聞いていた、夫は、家に帰るなり、背中と肩をマッサージしてくれた。笑


2002年11月11日(月)



 三周忌・・・

今日は、前奥の三周忌。夫の弟がやってきていたので、毎週の恒例、バーベキューで過ごす。

3年たったんだなーと思った。
お香を焚いた。

2002年11月10日(日)



 お父さんが8人・・・

一ヶ月前から、一番上の子は、一番親しい友達のお母さんと、友達の誕生日のサプライズパーティを成功させるために、計画をたててきた。

おかげで、当日は、友達もびっくりな誕生日が繰り広げられたそうだ。
夜は、家族や親戚がサプライズで集まり、楽しい誕生日を迎えることができた彼女。

次の日、一番上の子が「○○(友達)、お誕生日に800ドルもらったんだって!」と半分うらめしそうに、半分あきれていってきた。

どうやら、その内訳は、すべて、お父さんからのお金らしい。
私は、現在のステップダディしかしらなかったので、えー。とびっくりしていたら、なんと、彼女(友達)には、一人の実父と、7人のステップダディがいるとのこと。その8人が彼女への誕生日プレゼントとして、お金を送ったものらしい。
なんか複雑。

とともに、そういう家族もいるんだなと思った。

2002年11月07日(木)



 いらいら・・・

なぜかずっといらいら。
そしてその後に必ず落ち込んでしまう。



2002年11月02日(土)



 運転の違い・・・

一番上の子が、化学の授業で縫い物をしなくてはならず(彼女もどうしてかは意味不明)、その材料を買いにいった。

その帰り、スーパーによったとき、お父さんはこのあいだ、自分のパーキングに対してこれはだめだ!といったそうだ。
そのとめ方というのは、前にもう一台空きがあっても前の部分に駐車せずバックででるようにと指示されたもの。

(あたしには、ほれ!前が開いてるから前に止めたほうが楽だよ!なんていってたのに)

「でもさ、お父さんいつもそうやって止めているんだよねえ?」爆

子供ってよく見てる。

スーパーで用事を済ませたあと、乗ってみる?とかぎを差し出したら、
テンポラリーの免許証(大人が隣に乗っていれば運転OK)が手元にないというのでじゃ、次回ということになった。

「ねえ、お父さんさ、白線でも点々じゃない線(ソリッド)でも車線変更するよねえ?まったく」といったら、そうそう!と二人で意見が一致。笑

一番上の子が
「子供は見てるのにさ」。


2002年10月20日(日)



 さらに続く野菜嫌い・・・

土曜日、一番上の子は、コーラスのコンサートにいってしまい、二番目の子は誕生日会に呼ばれて、私と一番下の子だけの夜。

さて、夕食どうしよう?

私は午後友達とあって、オイスターバーでたんまり食べてきてしまったので、おなかいっぱい。ファーストフードにしようかと思ったのだが、一人分だけ買ってきて、後で帰ってきた二人がおなかすくと困るので、冷凍庫の中にあった、冷凍ピザにした。

「今日はピザが食べ放題」と喜んで食べていたのもつかの間、ぽそりぽそりと嫌いなトッピングの野菜をはじきだしている。
一番目についたのは、たまねぎ。

「食べナ・・・」怖いステップママは逃がさない。

「飲みこんだよ〜」

どうも、嫌いな野菜のかけらが見つかると、わけて食べてこっそりごみ箱にすてるのだ。でも、何がはいっているのかわからないと、食べてしまうので、アレルギーとかではないよう。

「え?知らなかった?あたしの作る料理の9割は、たまねぎとピーマンはいっているんだよ」
「え”””””””””””」笑

簡単な料理でも、たまねぎとピーマンは細かくきっていれているのだ。
ははは。
「ってことは、食べられるのにねえ」
たまねぎなんて、ずっと調理してれば溶けちゃうし。
「赤ちゃんの食べ物って、野菜とかいっぱいでしょう?野菜には栄養がいっぱいあって、赤ちゃんが大きくなるようになんだよね」
「悪い野菜なんてひとつもないんだよ。みーんな、体に必要なものになってくれるんだよね」

「そうなの?じゃがいも(ポテトチップス)、水、ぶどう、オレンジ、ソーダ(炭酸飲料)を食べていれば大丈夫って、ママが・・・・」
うーん、文化の違いといってしまえばそうなのだが・・・

いきなり、シリアルを取り出して、「じゃこれは?」と聞いてきた。
何が入っているのかの表示を説明してあげたら、「これはいいんだね!」といっていた。












2002年10月19日(土)



 ポップコーン・・・

夫のいない週末。

夜、のどが乾いたので、氷水の氷をとりに、階下におりていくと、ぷーんとポップコーンをポップしているにおいがする。
うちは、ポップコーンの豆から作る。(作ってしまうと簡単だし、安上がりなので)家中に広がるポップコーンの香り、バターの香りがするので、またまたおなかがすいてしまうのだ。自分が作ると、二番目の子が、ちぇ〜といって作ったり、彼が作っていると、あたしがちぇーっといったり。お互いに目配せをして、合図を送る。笑

ケーブルで放映されている映画を見るときは、部屋を暗くしてポップコーンをボールにくんで、ブランケットをかけながらばくりばくりをつまむ。

週末なので、映画を見ようとしていたらしい。
二番目の子がポップコーンを作っていた。

「あーいいかおり♪」といったら、
「これ、桜の分だよ」と二番目の子がいってきた。
(え?珍しいこともあるもんだ、いつも自分のぶんしか作らないのに)

「そんなこといって、いいよ〜みんなで食べナよ」
「これは、桜の分なんだよ、ほれ!」
押し問答を数回繰り返したけど、ありがたくいただくことにした。
ボール一杯はたくさんだったので、その半分を他のボールに移す。
「いいよ〜食べナよ」
「ダイエット中だからこれぐらいにしておく♪」

今日のバターはブラウンすぎるなーとつぶやきながら彼がバターをかけてくれた。







2002年10月18日(金)



 免許合格・・・

今日は一番上の、ドライビングスクール最後の日。
昨日の夜、夫が脇にのり三度目のドライビングをしたあと、彼女のドライビングに関するテストなるものに○をしていた。見せてくれたのだが、ほとんど、アヴェレージ(普通)の評価。「これに関しては厳しいよ」といいながら見せてくれたのだが、もっともだと思う。

この州では、16歳から免許がとれる。イコール、責任も彼女にかかってくるのだ。
ひとつひとつ、大人の階段を登りながら、子育てのその手を私たちは少しずつ、解放していく。

夜帰ってきて、「受かったよ」。
ほ、よかったよかった♪

ステップママになって、「子育て」という勉強をしているなか、ほっとするひまなどまだないのかもしれない。

次にでるであろう「自分の車が欲しい」ってくるんだろうなあ・・・。笑




2002年10月16日(水)



 食べてくれる・・・

こういっちゃなんだが、食べ物ってコミュニケーションをとるのに、とても大事だと思う。

こういうの食べてくれるかな?と思って、朝から用意したものをことごとく、パスされると、がっくりくる。そのまま手をつけない皿をみるたびに、テストで0点をとった気分になる。
これまでだめだったもの、グラタン、キッシュ、カレーライス(辛口、当然か)、
プリン、ドリア、おにぎり、キャロットケーキ、バナナケーキ、etc・・・
三人とも嗜好が違うからこれもまた大変。
食べたことがないと、まず手をつけないのだ。

昨日、お友達からいただいた、マフィンの粉でケーキを作った。
フロスティンブがついていると、真中の子はむしゃむしゃと食べるが、飾りやクリームはないので、夕食が終わったあともそのままだった。

仕方なく、いや、このごろは、残っても自分が食べられるものしか作らないようにしているので、いらだつこともないが、昨日のマフィンケーキは焦がしてしまったので、まあ、無理もないなと思っていた。

今日の夕食のあと、一番下のこがやってきて、「これブルーベリーが入ってる?」と聞いてきたので、「はいってるよ、上のほう焦げちゃったけどね」といったら、一切れきって、食べていた。笑





2002年10月15日(火)
初日 最新 目次 MAIL HOME