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■ 実はこの日なんですけどねvol.4
はじめてまともな宿に泊まったのでぐっすり。 起きたら既に9時だった!!なんと…。いくらなんでも寝すぎ。 テレビも明かりも付けっぱなしなのに2人とも気付かないなんて。 てっきり相方は消していたものだと思っていたのだが。
ちと忙しないがぼけてる相方を置いて15分くらいで準備して 1人で出かける。午前中は自由行動という事にしたのだ。 1人旅か家族旅行か団体旅行しかしたことなく、グループ旅行(というのか?) ははじめてだったり。まあ、いくら仲良くても5日もべったりはちょっと… だったのでちょうどいいし向こうも別に嫌な顔しなかったのでそうさせて もらった。テレビ塔のところでお土産を買って郵送。別にどこでもよかったの だが、北海道限定のくまのぬいぐるみはここでしか見かけなかったので わざわざよって買った。そんな気はなかったが一気に散財。意外と郵送費が かかったかな? あとは周辺までちょっと往復(?)して昼近くに札幌に戻る。
相方は大通公園にいた。ちょっと天気は悪い。で、何か食おうということに なったが、いかんせん時間がない。12時45分には電車に乗らなきゃいけない。 少々相方と自分のタイムマネージメント不足が痛感された。まあ、それでも どこかにいきたげだったしいきたかったのだが仕方ない。駅に。
今回使ってるきっぷは指定席乗り放題なので相方は何が何でも指定席に 載りたいらしく窓口へ。自分は普通の快速の自由席に座ってみたかったし やっぱりちょっとひとりになりたかったので自由席へ。3ドアなのにデッキ つきなので少々狭さは感じるけど座席自体は快適。関東に住んでると 特にそう思う。それに乗って小樽へ。途中からすごい海のそばを走る。 恐らく、台風でもきたら波かぶって運休でもしそうな場所だ。すごい。
40分くらいで小樽着。また定期観光に乗ることにしてたのでバスターミナルへ。 お金払って待ってるとバスが来る。やっぱりこっちも人がいない。10人 いなかったと思う。なんかガイドさんも方言まじりだし。天気は相変わらず 微妙だ。
まずは小樽運河へ。観光名所なので駐車場あると思ったら実はないと… 誰もが1度は夜景の写真を見た事があるっぽい景色がそこにあった。 あの景色の場所自体は意外と狭い。まあ、実際は行ってみないとわからない。 とりあえず写真を撮って運河沿いを歩いてバスへ。倉庫は今はレストランとか お店になっていた。
そのあと港を通って街中を走る。人口はうちの地元と同じくらいなんだけど だいぶ発展してるというかでかい印象があった。狭い範囲にいろんな機能が 集中しているからだろうか?地元は面積が広いところにだらだら住んでるので 全然人口が同じ位とは思えなかった。小樽の方が市街地で見ると大都市の ように感じる。北海道最初の鉄道の廃線跡とか昔の建物の保護とかの話を 聞きつつ小樽バインっていうワイン屋兼レストランへ。
バイン=バンク+ワインの造語だそうな。この建物は昔銀行だったんだと。 ここはバス会社直営なのでコースにはいってるっぽい。そして、ワインの 試飲もできる。すばらしいことだ♪ 出てきたのは白ワイン。最近はポリフェノールどうたらこうたらで赤 が注目されてるし、うちにも赤しかないけども…。あまりワインは 知らないけどとにかく飲みやすかった。ぶどうジュースって感じ。 一緒に出てきたチーズもおいしかったし。店をのぞいてみてワインを1本 買った。その名も「小樽市のみなさまへ」いちばん単純明快だ。なんか Gacktラベルのワインとかもあったけど…。
そのあと北一ガラスやオルゴール館がある地域へ。小樽屈指のスポットか どうかしらないけどここで1時間ほど自由散策となる。かなりいろんなものが 密集しているのでどこへいこうか?とりあえず、ガラス工芸などという 高尚な趣味はないのであるが、きれいなものはきれいなのでお店を見る。 やっぱり職人ってすごい。感心感心。あとは、六花亭(これだっけ)の 店があった。俺は定番のバターサンドをしこたま購入。途中での腹の足し にもなるし。相方は色々考えてたっぽいがなんかチョコレート買ってた。 ポイントカード作ってもらったけど多分あと3年は最低使わないだろうな…。 そもそも直営店なんてここ以外みなかったし。
あとはオルゴール館へ。オルゴールというのはクラシックしかないもんだと 思っていたが最近の歌もかなりオルゴール化されてた。大小さまざまで 楽しかった。あれほど大量のオルゴールはたぶん他では見られない、と思う。 CDみたいにディスクチェンジできるのもあったし。古いんだけど新しい?
あとはカマンベールソフト(今思えばその土地にしかないソフトなりアイスなり 食う趣味がはじまったのはこれが原点だったのかもしれない)食べてバスへ。 味は普通にカマンベールでおいしかった。
次は田中酒造という酒屋へ。ここでもまた日本酒の試飲ができるらしい。 なんかとってもいい定期観光バスだ。人も少ないし。酒ができるまでを 見学。なかなか見られるところではないので勉強になった。そして飲む。 とっても飲みやすい♪とりあえずお店で飲める酒片っ端から試飲する。 その中でいちばんよかった夏限定の「爽」という酒を買った。そりゃあ 5合で1800円ですもの…。普段は飲まないって。
そのあとは石原裕次郎記念館の方へ。なぜかマイカルタウン(?)とかいう でかいショッピングモールっぽいのがあり、観覧車まである。よくわからん。 とりあえず見学は無しということなので写真を撮って入口のぞいてバスへ。 そして、小樽駅に無事帰還。こっちではタイムサービスでとりから100円 とかやってるのね。全国チェーンなのに地方色があるもんだ。 そういや旭川駅のは18時過ぎてたのにモーニングメニューだしてたし(違
相方はまた指定席(好きやねえ、君も)こっちは自由席に座る。 たぶん18時前後に札幌着。
これだけあってもまだこれからが本日のメインイベント!ジンギスカン 食べ放題にいざ出陣!俺はサッポロでもサントリーでもよかったのだが 相方はやっぱりサッポロがいいというのでサッポロビール園に行くことにした。 今思うとバカだが最初サッポロファクトリーへ。サッポロとついているから なにかあるかと行ってみたわけだが結局ただのショッピングモールみたいな もんでして…。おまけに俺もバス代多く払って返される始末だし…。
実はここからビール園まで行くバスがあったのだがそんなの知る由もなく とりあえず駅に戻ろうという事に。ちなみにこの時点ではビール園への 行き方は知りませんでした(すべて相方に一任)空腹と天候不順で 少々険悪ムードになりつつなるも駅にとりあえず戻る。
あいかわらずる○ぶは使えねえ…。駅構内にあるバス案内所で乗り場と 行き先を調べていく。なんとターミナルと反対側だったという… ともかく日もすっかり暮れてサッポロビール園着。
門入ってしばらく歩くとレンガ造りの建物が。結構これも見た事あるかな。 ちょっと時間が遅れてしまった不安だったがやっぱり人がいっぱいいた。 とりあえず名前書いて待つ。意外と待ち時間は短く20分くらいで呼ばれて 建物へ。席に案内される。
北海道最後の夜という事でぱーっといこうということで生ラム肉食べ飲み 放題を2人とも注文。ビールを飲みまくるか肉食いまくるかはこの時点では 特に意識はなかったが… まずはビールがくる。とりあえず乾杯。うーん、やっぱりその辺で飲むのより 飲みやすいね。なんやかんやで肉も到着。ここでお互い一気にスイッチが 切り替わった!
ビールなどほとんどそっちのけで肉を焼く!食う!めんどくなってとりあえず 焼けてないのに次から次へと肉を鍋へ放り込む。つか、もう肉だらけで 鍋の鉄の部分が見えないのですが…。相方みかけによらず意外と豪快だった。 まあ、こうなったら仕方ないので半焼けでも構わないのでとにかく食べる! 結果的に熱いものを食うので飲み物もいっぱい飲んでビールもジョッキ2,3杯 くらいはいったと思うがとにかく肉だったなあ。時間は2時間くらいだった はずだが最初の30分くらいで各自3,4人前ずつ食べてその後はシトロンや ナポリン飲んで周りを観察したり雑談して過ごす。にしても、この30分 くらいの間2人とも余計な事はひとことも口をききませんでした…。 ひたすら食ってた。会話は「タレ取ってくれ」とか「ビール頼む?」くらい。 うーん、やっぱりこれってさすがにひとりじゃできないからなあ。 相方いてよかった。とりあえず、30分が勝負だった。そのあとはビール飲めず 肉食えず…。アホだ。
結局2時間つぶしたあと駅に戻る。バスはさほど待たずに来る。が、ちょっと 来た時と系統が違うのでびびったが。サッポロファクトリーやテレビ塔の 周りを回ってから駅前へ。時間は21時をとうに過ぎていたと思う。 が、乗るのが23時35分発なので何とも潰さねば。
駅の待合室、というかベンチに座って音楽聴きつつ待つ。相方はどこか うろつきにいってたみたいだけどもう店やってないがいいか。 23時10分頃ホームに。ほどなくミッドナイトが入ってくる。また車中泊。 ちゃんと指定席は出かける前に取っていたが自由席の方は人がいっぱい並んでた。 うーん、ながらと所要時間は変わらないのであまり苦痛ではないだろうが こっちは気動車なのでうるさいかもしれない。 うちらは快適なもんだ。出発し、減光したものの検札がこない! 増結して指定席多いし自由席の通過とかに手間取っていたりするのか? なんかいずこの本に出発前にだいたい完了とか書いていたが混雑してるのを 差し引いたとしてもちょいと遅すぎやしないか、ってくらいだった。 ってわけで、いつの間に寝てた、かな。窮屈だったけど。
2002年08月08日(木)
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