まゆ日記
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2009年12月09日(水) |
なにしに行ったんだか |
数日前の話。
不登校気味だったお子を毎朝車で送って行ってた。 最近は余裕で間に合う時間に支度が終わってもお子は当たり前のように車に乗せてという。 それはさておき。
「昨日ね、国語の先生が何組の習字のときに忘れた人が7人もいてとっても悲しかった、って言うんだよ。 今日、絶対に習字の道具忘れないようにって思ったんだ」 てな話を延々助手席で話していた。
で。 10時半ころ携帯が鳴る。
公衆電話
マジかよ。
恐る恐る出てみるとお子。 「あのぉ、習字の紙と新聞紙がないの。 それとね、筆と墨(墨汁のことのようだった)も部屋のどこかにあると思うから持ってきてくれない?」
今朝、あれだけ習字道具の話をしていたのに中身の点検しなかったのかよ。
でもこのときこの手の電話でお子ははじめて、 「ママぁ、ごめんね」 と言った。
ほっほう。
外出届して家に向かう。 習字の紙と新聞紙はいいとして。 墨汁の容器はふたつあれどほぼ空。 筆に至っては見つからず。
お子の中学校のすぐそばのヤマザワで太筆と小筆、墨汁を購入。 ダッシュで学校の事務室に届けると。 「…習字道具、全部ですねえ」 事務のおばさん(?)苦笑い。 つられて自分も苦笑い。
なにしに行ったんだか、お子よ。
帰宅後のお子。 「なんか〜みんなの習字道具とお子の習字道具と全然厚みが違ってたのね。 おっかしいなあって思って、開けてみたら、したじきと文鎮しかはいってなくてぇ〜」 で、あわてて事務室の前の公衆電話に走ったのだそうな。
よかったね気がついて。
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