ある漫画家の池袋線日記...ばて

 

 

映画めも - 2009年06月30日(火)


『僕の彼女はサイボーグ』

綾瀬はるかがかわいい。
物語の作りは、若くて稚拙だけれど、何とか観れるところまではたどり着いているかもしれない。
物語が始まってから20分から1時間の、サイボーグの特徴を次々に見せるシーンは、大変すばらしい出来だと思う。



『ポンヌフの恋人』

センスとか才能を感じるような映画を観たいと思って観た一本。

物語も結構いい加減に作ってある感じがあるけれど、いい加減な分、見るほうも結構いい加減な気持ちで途中から観はじめてしまって、観終わった後、センスも才能も感じることが出来なくて、がっかりしてしまった。

ただ、あの大きな橋がセットなのは驚きだった。
パリのセーヌ川での花火のシーンも、いくら使ったんだろうと言うくらいの大規模な花火だった。
製作途中でお金がなくなってしまって、予算を追加してもらったというのがよくわかる。

ただ、その予算もあまり生かされていないんじゃないかと思う。



『ノッキン・オン・ヘヴンズドア』

ドイツのロードムービー。
面白かったけれど、『テルマ&ルイーズ』『俺たちに明日は無い』など、類似品があるので、いまいち感動できなかった。
物語の展開の仕方、危機に陥ったときの抜け出し方は全部いいほうに転ぶところは共通しているが、なかなかしゃれていると思った。




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