白虎草紙
『遙か』の白虎組についての四方山話、SSなどです。

2007年09月09日(日) 「イージー・ライダー」


 

この頃の、空のよう、
体調が、今ひとつ、すぐれなかったので。


週末は、趣味である、街歩きを休み。
家で、懐かしの映画を、見ることにしました。


69年公開の、
ピーター・フォンダ、デニス・ホッパー、
両名優が、活躍の、
アメリカンニューシネマの傑作、『イージー・ライダー』です。



ネタバレを、防ぐため、
詳細は、避けますが、
みぞおちに、ずっしりと、
重い、パンチを食うような、
観終わって、あとを引く、そんな、内容で。


やや熱が、あったため、
観たあとは、早々に、寝たかったのですが。


お布団に、もぐり込み、
目を閉じた、そのあとも、
鮮烈な、シーンやら、台詞を思い出し。


また、映画の鍵となる、
アメリカの、成り立ちや、
あの頃の、文化やら、
ヒッピーの、ことなども、気に、なりだして…


「…ああっ、しまったぁ〜……

すごい、面白かったけど、
このままじゃ、寝られずに、熱が、上がるがな……」



そう思い、数時間、ぐるぐるとしました。





もし、その頃の映画に、ご興味がおありで。


その昔、触れました、
『時計じかけのオレンジ』や、
『テルマ&ルイーズ』や、
『突然炎のごとく』等、お好きでいらしたら。


この、『イージー・ライダー』は、よいかも知れません。





いい男、いい音楽、
あの国で、なかったら、生まれないお話。



斬新な、映像も、脳に、響きます。



もし、機会がありましたら、
ぜひ、体調の良い晩、お楽しみください――


















 


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