全然眠れていないのに、やっぱりAM5:00頃目が覚める。 緊張か…。
今日から新しい仕事。 ありえないほど緊張している。 2Wくらい前から、ぐっすり眠れないし。 早朝に目が覚めるのは、緊張に違いない。
とりあえず一日目は終了。
仕事を引き継いだTさんにもメールをしてみる。 Res:が返ってきて、ようやくほっとする。
あまりにも緊張が取れないので、やっぱり!と映画を見に行く。 &新しい仕事が入ってきたせいで、通常の業務も混み混み。 死ぬほど働く羽目に。
明日も別件の仕事だけれど、そんなことを気にしている場合ではない。
出張先から行くことになると、出られる映画館は限られている。 家からはどうしても遠い場所で、職場からの便がいいところ。
見たくて見たくて仕方のなかった『夢売るふたり』。 念願。
…と思っていたら、なんと西川美和監督&江原由夏さんのトークショー付!!!
涙…。 先延ばしにしてしまった甲斐もあり。 ほんとにわたし、西川監督運抜群。
『夢売るふたり』 ★★★★★
『ゆれる』、『ディア・ドクター』と比べると、何とも言えない鑑賞後感。 やはりテーマが、“おんな”のせいだろうか…。 あと、何度か見たい。
確かに、魅力的な女性たちが目白押しで。
ひとみちゃんはもちろんだけれど。 (あの髪型、衣装は抜群!VIVA★DressDown。)
わたし的には、砂羽さんがよかった―。 かっこよくて、潔くて、きれいで、仕事ができて、しかもエロい…。 こんな女子、最高じゃないか。
そして前々から気になっていた、安藤玉恵さん。 なんと元ポツドール所属。 だからだー。 いつも不遇な役が多いのだけれど、上品と下品のぎりぎりのバランスが 素晴らしい☆ 東北弁の醸し出す雰囲気と相まって、何とも言えない仄暗さが最高にいやらしい。 大好き―。
松さんはさすがの貫録だったし、阿部さんとの夫婦感はやはり夫婦のバランスで、 やっぱりこうやって補い合うものなのだな、と。 その凸と凹のバランスは、互いを助けるものでもあり、大きなすれ違いをも 生むものだな、と。
その後の西川監督のインタビュー。 特に、“なぜウエイトリフターを登場させたのか”という問いへの答えが 最高だった。 こんなに確信を持って、その必然性を語ることができることができるからこそ、 あの繊細で脆い、ひとみのキャラクターができたんだな、と改めて。
そして、ひとみ役の江原さん、うそを本当にする、映画を地で行く展開。 恐ろしき西川演出の怨念…。
とりあえず、あと数回見よう!
その後、サイン会にも参加して、西川監督に思いを伝えられたのもよかった。 本当に美人で、センスが良くて、大好き☆
健康に気を付けて、素敵な映画を1作でも多く生み出してほしい。
頑張ったご褒美か。 映画の神様は、わたしの味方をしてくれているらしい…。
あっちこっちへと感情が動かされた1日。 緊張も解け、気持ちが緩む。 映画でも、「泣ける!」みたいな、わかりやすい場面ばなかったけれど、 なんとも言えない感情が次々と湧き上がる。
帰りにマッキーのAL.『Cicada』を聴いていた。 よく聴いていた時期のことが鮮やかに蘇ってきたこともあり、今ではない “いつか”に戻っていく。
曲が“BLIND”に差し掛かった時、詩を忘れずに歌える自分に驚いた。 歌っている間に、涙がぼろぼろこぼれてきて、家に帰る道の途中で号泣 しながら歩いた。
♪BGM/J-WAVE
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