4254.0516の日記

2012年10月09日(火) 長文:言いたいことはたくさんある。


 今日はなかなかいい日、のハズだった。


 一人勝手に秋休み休暇中の4日目。

 友人Eが第二子妊娠中で産休に入ったため、お休みのわたしと予定がぴったり!
 お家にお邪魔してお茶会。

 数か月ぶりの再会も、いつものように声が嗄れるほどにしゃべり倒す。
 なんであんなにしゃべりが止まらないんだろう…。
 と、いつも疑問。

 お互いの生活を全く浸食しない関係。
 たまに会って、近況報告。
 それだけでなぜかお互いが鼓舞される。
 (わたしだけでないといいんだけどな。)

 おちびの頃に会った以来の娘ちゃんも立派に小学生。
 思った以上にかわいく育っていて、ああいう生き物がお家にいたらさぞや
 幸せだろう、楽しいだろう、と感じる。

 次は2人目が出てきてからかしら、と2人で言い合う。
 残りの妊婦Lifeが健やかなものであることを祈って☆


 夕方お家をおいとましたわたしは、秋休み中の懸案事項、
 『IKEAに行く』
 を実行するため、ナビすらないわが軽carで、方向だけを頼りに車を走らせる。


 その途中で、数日前返ってこなかったメールの主にメール。

 その場所があまりにも懐かしかったから…。
 地名のひとつひとつにきゅーんとした。


 いいところまで行っていたカンジだったのが(たぶん)、着くすんでのところで
 迷いに迷う。


 そんな中。
 期待もしていなかったメールの返信。

 ”ひとり?
 ごはんは?”


 そこから何度かメールのやり取りをして、わたしがIKEAに行った後、お茶を
 するために合流をすることに。


 IKEAへは何とかたどり着き。
 weekdayの閉店間近とあって、なんとも人がいない!
 ちょー見やすい!

 とはいえ、時間が気になって、それどころではなかったのだけれど…。

 戦利品は、
 ・食器2枚(ブルー系)
 ・クッション
 ・eatクリップ
 ・ブランケット

 大物は改めて、ということで。


 「お待たせするかも」
 と、前代未聞のメールを送ったら、結局IKEAから極近だったことが判明。
 わたしが待つことに。
 いつもの展開。

 なぜその場所が速攻わかったかというと、近くの本屋さんエピソードを
 思い出したからだった。
 あの頃の記憶。
 忘れていたエピソード。
 足を踏み入れたら蘇ってきた。


 「もうすぐ着く」で、なぜこんなに待つはめに…と思うこと数十分。
 ま、それもいつもの通りといえばその通り。
 「久しぶりー」もないままに、普通に手を振って現れる。
 なんだかまごまごしている間に、「あっちへ行ってもいい!?」
 断る余地はない。
 もう決まってる。


 途中で酔ったコンビニでよくよく事情を聞くと、何人かが集まっていることがわかる。
 なぜこんなはめに…。


 お久しぶりのHちゃんと会えたのはよかったけれど、決して良いとは思っていない
 Kや誰とも知らない人も。


 いつもと同じように微妙な緊張感がよぎって、あの人は話さない。
 それを見計らってHちゃんが来てくれたり、なぜかKやYを呼びつける始末。

 会話は続かない…。
 話したいことも、それほどあるわけじゃない…。
 その事実が、2人の間に流れる。
 そのことが、わたしを暗い気持ちにさせる。

 結局、明日もあるので、わたしとあの人は先に出る。


 別れた後、ひとり車を飛ばしながら、いろいろなことを考える。
 思い出らしきものはほとんど思い出せないまま。
 思い出したいことはたくさんあるのに。
 大切にとって置きたかったことも、今では何も覚えていない…。
 Hちゃんの言ったことも、頭をよぎる。


 結局わたしたちは、お互いを失くすのが怖かったんじゃないかと思ったりもする。

 あなたにとって、わたしは、唯一心を開きかけた相手。
 心を開きかけたという自覚。
 それこそがリスク。

 わたしにとって、あなたは、すべてを賭けた相手。
 賭ける前に残されていた可能性。
 それこそがリスク。

 お互いが去って行ったと自覚することで、失うものは多かったんじゃないかな…。

 だからこそ、言いたいことがあっても、何とか全てを言わなくてすむように
 努力した。
 そういうことを続けているうちに、言いたいことが何なのかがわからなくなった。
 言いたいことこそ言えなくなった。
 気を遣うあまりに、どんどん言いたいことが、気持ちと離れていった。
 そんな状態のまま顔を合わせているうちに、大切なのにもかかわらず、顔を
 合わせることで気が重くなっていった。
 他の人の方が気楽だった。


 それはきっと、わたしたちにしかわからないと思う。
 Hちゃんの言い分はもっともだけれど、わたしたちにしかわからない。
 お互いさま、だから。


 軽い気持ちでお茶に誘っただけなのに、こんな想いになるなんて。
 混乱。
 足を突っ込むべき場所ではなかった。
 あの頃のわたしはそうでなくとも、今のわたしには到底耐えられるべくもない。
 改めて思い知る。


 わたしのことをそんな風に思っていたんだ…。
 そんな風に信じてくれていたんだ…。
 改めて実感したこと、知らせてくれたことは、あった。


 言いたいことはたくさんある。


 明日は行くんだろうか…。
 妹と、かき氷を食べに行く予定にしてしまった。
 逃げているのかもしれない。
 それでも、逃げるしかない。


 ♪BGM/J-WAVE
    (なぜか、星野源登場☆)


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