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大学生君と 曖昧な 「別れ」をしたのは もう 10年前の「10月」 眠れない と言った 私に 「いつかは眠れてるもんだよ」って 妙に「納得」のする言葉を くれた あれから何度も 眠れない夜が続いて だけど 大学生君の言葉通り 気が付けば 眠れてるもんなんだな って この「10年間」 そんな夜を 繰り返してきた あの ヤケに虚しいと感じた 10月の あの頃と曇り空と 今日の「空気」が よく似ていて 何が したかったんだろう ね 周りから 羨ましがられ 嫉妬されて 持っているようで 持っていない 自分 久し振りの 早起き 作り立ての 温かい ティーラテが 冷めても クリスピーの オールドファッションと カレを待ちながら 今日は どんな一日を 迎えるんだろう |
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