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キリンジin仙台JUNKBOX
ただいま2月16日の23時。 ちょっと前に別の日記で書いたライブレポを、ポチっと修正して載せてみました。 生まれて初めて入ったファンクラブが、キリンジ。 ジャニじゃなく、キリンジ。 トシちゃんじゃなく、キリンジ。・・・。 ちなみに初恋のヒトも「トシちゃん」て呼ばれてました。 高校時代の憧れの君は「八木橋くん」でした(DASH・・・)。 アイドルにもヤギにも興味はありませぬ。念のため。
伊東線→小田急→埼京線→東北新幹線というルゥトで乗り込む。 遠いぜ仙台。笹かまの試食カット、でか過ぎ。 かるぅく4・5枚平らげて、腹いっぱいだぜ。 何故か熱いぜ口調。キミはキレイだぜ(by高樹)。・・・ダゼ。
本題。 思惑通り柵前ゲットできてご満悦♪ いきなり「君胸〜」からの出だし。意外だぁ。
アルバム曲は全部網羅して、あとは 祝・喫茶ロックの「冬のオルカ」、 前回から組み込まれてる隠れた名曲「ニュータウン」、 シングルもまんべんなく。
今回管楽器の参加が無くて、シンセが入ってて。 「牡牛座〜」のイントロの管楽器がシンセになってたのが物足りなかった。 しかし別の曲でシンセを使ったアレンジがされてて、それは流石。と思った。
前半の私的ベストは、「双子座〜」でした。途中ビシィ!と決まった箇所が。 ビシィ!と、きた。(長嶋元監督みたいだ。)
「ポップコーン」が、結構ずっしりと響く曲だったんだぁ、と発見。 今まで、あのサビのせいか?お気楽に聴いてたんだけど。 結構、リズム隊を中心に聴かせまっせ〜!て。もう一度その骨太を聴きたい。
あと、「玩具〜」終了近くに、ちょっとした機材トラブルがあり、 その後の「フェイバリット」がちと雑音が気になって。 出だしが泰行氏とキーボード大山さんの聴かせどころだったのが、 その雑音で・・・。個人的にお気にな唄だったので、かなり残念。NHKに期待。
しかしこのトラブルのおかげで? その後の高樹氏のMCが、やけにドッカンドッカン受けたのよ(笑)。 若かりし頃、アジア系のオトコから奇妙な小冊子を買わされたらしく。 エロい小噺ばかり載っていた。と嬉々として語る。好きねぇ(爆)。 肝心のアルバムの話になると、一変して拙くなってるし。・・・そんなオチってどうよ?
そして、小噺の後に続く2曲が素晴らしかった。 「地を這うものに翼は要らぬ」「切り花」 文句のつけようが無く。ただただ、聴き入る。 本当に聴き入ると、身体でリズム取らなくなるのよ。 もともとリズム感ゼロだしぃ。てのもあるんだけど(笑)。 その時の自分は、ちぃとコワイヒトだったと思う。
後半戦は。 「ムラサキ☆サンセット」「Music!!!!!!!」が同率!でベスト。
「ムラサキ〜」は全体の完成度は言わずもがな、何はともあれベース・立川さんのソロ! いつも腰掛けて物静かに完璧に・・・というお方が、男を上げた! もともとツアーバンドの男前担当だったけれど、嗚呼、しびれた・・・。
「Music!!!!!!!」は曲が進むにつれての高揚感が尋常でなかった。 キリンジの曲は、何度も聴き込んでいく内に次第に蝕まれていく。 という一貫した自分のイメェジがあったのだけど、 今回のこの曲、この曲一曲だけで浸蝕されていく感覚を覚えた。 ヤバイヤバイヤバイ・・・て。殊、泰行氏の声が。
というか、もう今回のライブ自体が既にヤバイヤバイヤバイ・・・て 連続だったかもしれない。 でも、爽快。でも、最高。東北新幹線乗って見に来た甲斐があった!
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そして終了後、整理番頭ひとつちがいで、キリンジ話で意気投合!の お姉さんと打ち上げ。彼女は大阪から来たとのこと。 インディ時代から聴き込んでる、という話で。 他愛ない四方山話から、キリンジがインスパイアを受けた唄うたいのことまで、 イロイロと教えていただきました。 こんなにキリンジの話で何時間も盛り上がったのは初めてじゃないかなぁ?
ルーツを知りつつ、その上でキチンと彼らを評価している彼女の姿は、 非常に格好良かった。自分もちゃんと聴かなきゃなぁ。 お兄ちゃんのメガネメガネ♪だけじゃダメなんだ(爆)。
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そんなこんなで仙台ライブ。 その後はホテルでマターリしつつ、牛タン定食を喰らい、 お土産をタンと買い、ゴトゴトと帰路に着きました。 仙台は、時々小雪が舞ってたり。 献血に行ったら「貧血ヒドイ。病院行きなさい」と言われたり(爆)。 だから明日は花粉症と貧血の検査に行かなきゃで、更に金欠は進むし(嘆)。
そんな感じですかね。 これだけ書いたんだ、もう他に書くことあらへん(笑)。 てか読むヒトもおらへん(爆)。
ふぅ。おしまい。
2002年02月09日(土)
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