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2024年11月28日(木) |
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パブロフドッグ |
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ミュシャを美術館で見るのはスラブ叙事詩以来だ。 あれは確か国立新美術館だった。 帰りにウエストに寄ったのを覚えてる。 君はパンケーキの前でご機嫌だった。
そういえば、横浜にもウエストはある。 でもパンケーキを頬張る君はいない。
ミュシャは良かった。 南画や茶道具ばかり眺めてる目にもミュシャの色彩は優しかった。
一つ困ったことがあった。 ミュシャを見てると口の中がムズムズする。
君に無理矢理食べさせられたメイプルシロップまみれのパンケーキの味が、今も口に溢れるんだ。
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