15's eyes
- 2004年01月16日(金) 読んだ本の話
部屋の中がゼラニウムのよい香り…
やっぱりPMS関係のいらいらだとこの香りが
効くんだよね。
「世界の中心で愛を叫ぶ」を読んだ。
期待して読んでみたんだけど、
やっぱり売れてるっていう理由で本を選ぶのは良くないのかも。
私の感想はもう一度読む気はしなかった。
純粋な恋愛感覚を描いたモノかもしれないんだけど、
どうも涙が出るほど感動はしなかったな〜
きっとこんな風に人を好きでありたいと
これを読んで思う人はたくさんいるんだろうな。
あー
でも、
なんていうか
とても偉そうなんだけど。
きっと私が読んでて惹きつけられなかったのは、
きっともうどこかで学習してる感情だったり
何かで既に出会っている文章だったからなんだと思う。
とりあえず自分にとっては、
何か新鮮な感覚を覚えたり、
大切にとっておきたいフレーズがない限り、
おもしろい本って思えない。
少なくても自分自身にはこの本の文章からは
みつからなかった。
だけど、
きっと他の誰かは、
そんな文章をこの本から見つけて
いたりするんだろうな。
そうじゃなければ、
こんなに売れないはずだもんね。
映画もやるみたいだけどね
どうなんだろうなぁ。
せめて、
ただありきたりの恋人が死にゆく内容
だけで終わってはほしくない。
小説化の映画は駄作になることが多いと思うからね。
そういえば、活字大好きなくせに
我が家には文学全集の他に手元に残っている
本は少ないことに気づいた。
売るからなんだけど。
とっておいたらきりがないので、
もう1回読みたくなるぜと
思う本以外は頻繁に売るようにしている。
そうやってると
ホントに手元に残る本は少ない。
HPのリンクもそんな感じで。
これからリンクの作業しますが、
おそらく私の興味・関心周期は
短いと思われます。
リンクもまめに更新していきたいものだけど
無理だな…