15's eyes
- 2004年01月17日(土) 時間に勝ってない
ちょっとした偶然から、
以前つきあっていて、
遠距離恋愛になってしまって別れた恋人が、
再び戻ってきたことを知った。
そうか
ついに戻ってきたのか。
まぁ、いつかは戻ってくるもんだと
思っていたけど。
今は直接の接点がない私と彼だけど、
どうも歯切れが悪い感情の自分…
いやー
同業じゃないんだから、
住んでる場所だって、もうわからないんだし、
と思いつつも。
彼とは食べ物の趣味が恐ろしいほどに一致している
というのがネック
きっと二人でよく通ったパスタ屋や、
カフェでいつか出会うような気がする。
映画の趣味も似ているから、
出会うような気がする。
会ったからってどうなるわけでもないのにね。
ホントにもう考え過ぎなんだから!
と思うんだけど。
なんだか時間にまだ勝てないのかな…
私には、まだ、今の恋人と過ごした年月よりも、
ずっとあの彼と過ごした日々の方が長いのだ。
やーだー
こう考えてる自分が!
この思考回路が!
さっきからゼンゼン進歩してない。
長いからってなんだって思うんだけど、
時々ふとした瞬間にその彼が蘇ってくる時がある。
似た背中を時々街でみかけて思いだしてしまう。
好きだとかいう感情はもうないんだけど。
どうしてるかな?って考えていたことが
全くない3年間ではなかった。
私は私でも
もう前の私とは少し違うと思うし、
今の恋人とつきあっているのも、
前の恋人のことがあったからだと思っているし、
後悔とかそんなんじゃないんだけど、
ないんだけど…
できるならもう蓋をしめておきたい
鍵を3つくらいかけておきたいという
この感情はなんなんだろう。
なんだか結局、過去の自分を肯定してないのかな…
それとも私の現在も彼の現在も
見られる勇気も
見る勇気も
持っていないっていうことなのかな…
なんなんだろう
なんなんだろう
この感情の揺さぶりに落ち着かせようと
思っている真っ最中