15's eyes
- 2004年01月23日(金) 実は注入したいこと
ちょっとあいた日記だった。
元彼の話はなんとなく忘れようと思っていて、
もう気にしないようにしている。
私にとっては過去も大事だけど、
今も大事。
もっと大事。
また、
出会ったら、その時はその時でいい。
ようやくそう思えるようになったかな。
仕事は少しばかりのんびりムードになっている。
淡々と日常の業務をこなして
進級させるために、
つけておきたい力の残りを
注入しまっくている感じ。
いや、
「覚えておけよ漢字!」
みたいなこともやってるけど、
注入したいものはもっと抽象的なもの。
かっこよくいえば、
考える力みたいなものかなぁ。
考える力って、
教科書に「こうやって考えよう」なんて、
書いてないけど、
実は学年に応じて階層をなしていて、
きちんと指導していかないと、
取り返しがつかない。
たとえば、
人の話を聞くときはどうするか。
自分が話をするときは、どうするか。
人から質問されたらどうするか。
人に質問するときは何に気を付けたらよいか。
話し合うときに大切にすることは?
困ったときはどうするか?
ケンカしたときはどうするか?
自分の気持ちを話すときは?
迷ったときはどうするか?
というようなコミュニケーション系のものって
6歳は6歳なりに考える力必要だし、
12歳は12歳なりに考える力必要だと思う。
12歳のその子が6歳の時と同じ解決・思考回路ではいけない。
年齢を重ねるごとに
きちんと学ばなければいけないことだと思っている。
じゃないと急に大人になってから、
相手を受け入れよう
自分を表現しようなんて
ムリだから。
そういう意味でいくと、
このつけたい力っていうのは、きっと
他人と出会わないと身に付いていかないと思う。
人に出会ってはじめて磨かれてゆく力だと思う。
学校が、
つらくて
面倒くさくても
そこに学校の価値があると思ってる。
まー
こんなこと子どもに言っても
最初はさっぱりわかってもらえないんだけど。
でも、きっとなんで学校に通わなくちゃいけないの?って
学校の価値を聞かれたら、
私はきっとこう答えると思う。
自分で考える力をつけてこれから先を
生きてゆくためだとね。