小心者の私は、 どんな事でも1番を取ることが嫌でたまりませんでした。
勉強でもなんでも、 1番を取った時の友人の冷たい視線が嫌だったから。。。
親もスキーのインストラクターをしていて、 その子ももちろんスキーの腕前は私よりも数段上。 一度、スキーの大会に出た時、 その子より上位になった事があり、 それからその子とは絶好状態。 同じ学校の部活動しだけど、 個人競技ってやっぱりみんながライバルよね。 でも、スポーツとそれ以外の時って違うと思いませんか?
でも、部活以外でも、 他の友達を従えて完全無視(-"-;) いわゆるいじめじゃん!って感じだったのでしょうが、 私がそこで落ちぶれなかったのは、 「私も同じだよ〜」と言ってくれた同級生。 その子は大会で1位を取ってしまったが為に、 私と同じような目にあったみたい。
その子、本番に弱いタイプなのね。 (≧m≦)ぷっ!
と、今だから笑って言えるけど、 あの時は子供ながらにすごく淋しかったなぁ・・・
その時の事もあってからか、 困っている人や悩んでいる人、 淋しそうにしている人を見ると、 ついつい声をかけてしまう私がいます。 でも、その声がけも、 相手の顔色を伺いながら、 傷つけないように、嫌われないように・・・と かなり気を使って言葉を選んでいたんですよね。
余計なお世話・・・になってしまうこともありますが、 自分がしてもらってすごく嬉しかった・・・と思うことを、 他の人にもしてあげられたらなぁ・・・と思う事数年。
今までは空回りの連続だったけど、 今はそんな事にこだわらず、 自分の言葉で自然に声がかけられるようになりました。 これも年の功!?(笑)
色んな経験をして人間として成長してくのね〜 若い頃はこんなに冷静に考える余裕すらなく、 回りくどく言い過ぎて失敗・・・なんて事が多かったかもね(^-^;
今は歳を武器に!? 自分の考え言えるようになってます(^^;
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