英国留学生活

2003年11月26日(水) little brother

さむっ。今年は暖かくて晴れが多くて、
随分と楽だったけど、さすがに寒くなった。

今日は、Study Tripで、St.Albansというところに行ってきた。
キングス・クロスから、テムズ・リンクという電車で北に、
急行なら20分、普通で40分くらい。
まあ、15分弱行きの電車の到着が遅れて、
帰りにのる予定だった電車はなくなったけど、今日はたいしたことはない。
ここは薔薇園で有名な所で、某・地○の歩き方にも載っていた。
私たちが行ったのは、教会と博物館だけれども。

ローマ時代の大きな年がこの街の元だったらしく。
ローマのモザイクなどが残っている。
教会はロマネスクとゴシックが、基本的には混じった様式で、
とても綺麗だったと思う。
ヘンリー5世の弟?の遺体が安置されていて、
18世紀に棺が開けられて、そこに溜まっていた液状のものを、
好事家たちが高額で取引して飲んだとか。
それって、キリスト教的にはどうなのよ?異端じゃないのか?

お昼に入ったパブは、"Rose and Crown"とよくある、
いかにも英国的な名前。私はローストビーフのサンドイッチを頼んで、
サンドイッチだけで5ポンド越えたけど、結構おいしかった。
店員さんも感じよかったし、暖炉に火が入っているのが好き。

で。やはり気になるのでネイティブに聞いてみた。
「英単語の用法について聞いていい?」
「勿論。ローマ帝政史のこと?」(←その前の話題)
「ううん、全然チガウ
"little brother"って、単に"younger brother"の意味?」
「うーん、文脈は?」
「普通に弟に呼びかけているんだけど、どっちも中年なの。
だから。」
「う、うーん。勿論年下の兄弟、って意味もあるけど、
相手のことを見下して言っているか、
あとは、いつまでも子供のように気に掛かる相手って感じかなあ。」
それだ!


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