英国留学生活

2003年11月27日(木) 最期に呼んだ名

風邪ひいた。矢張り昨日冷たい雨の中、湖と小川の間の
底冷えするような小道を歩いていたのが敗因か。
咳が酷いので暖房の代わりに、がんがんおなべでお湯を沸かしている。
英国の生水は基本的に飲めるのだが、このフラットの水は、
プールの水のようなどぎつい消毒臭さがあって、
飲む分はミネラルウォーターにしていたのだが、
煮詰めた鍋のそこに溜まるあまりの量の不純物に、
調理にもミネラルウォーターを使うべきかと思い悩んだ。

先の住人の水道代の請求がまた着て、
以前の請求書を不動産屋に送って、対処を依頼したのに
どうしたことかと思い、直接不動産屋へ赴いた。
彼らによれば
「名義変更の手続きを済ませているのに、水道局が反映させていない。
それに、貴方からの手紙は届いていませんが。」
あっはっは。どこから突っ込むべきか。
早くクロノスの洗礼を受けたいのう。

今日、アイゼンの浅瀬の話をセオドレドの死まで訳したが、
結果として英文で読むのと変わらない位、
よくわからない日本語になってしまったことよ。
「この事実は、その重要さに反して軽視されている。」という
一文を読んだ時に、ごめん、それ私だよ!と思った。
セオドレドの死因について、通常業務の一環で国境へ巡視に行ったら、
いつもより多いウルクの大軍に遭遇して、アクシデンタリー死亡、
→戻ってこないセオドレド一団を探しに来て死体を発見した
エオメルぶちきれ。
という流れかと、漠然と思っていたよ。

死して尚、国境を守ろうとするセオドレド。
エオメルが玉座に対する野心があるように思い込ませようとした、
グリマの策謀はある程度成功した、ということはセオドレドは
エオメルに対して、思うところがあったのかなと思う。
それでも、その最期の時に後を託そうとしたのは、エオメルだったんだね。


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