2004年11月24日(水) |
パイレーツ オブ カリビアン(映画) |
ジョニーデップが大好きなんですもの! いや、ジョニーデップのはまり役と言えば、なんと言っても『シザーハンズ』だったとは思っているんですよ。思っているけれど、これを見ちゃったらもうジョニーはジャック以外の何者でもないわ。 舞台は……って、堅苦しく紹介するのもむしろ失礼に当たりそうな、あの『カリブの海賊』 時代設定は多分航海万歳な、あの時代あたりなのでしょう。基本的に服装や、船のつくりなどは中世ヨーロッパの様式を踏んでいます。
ストーリーはいたってシンプル。解りやすいのがハリウッド映画の基本ですよね。何せイタリア移民向けの娯楽だったんですから。金貨を奪ったために呪われ、死ぬことも無く、かといって生きている喜びを味わうことも無い『ブラックパール』の面々。彼らは月の光の下では、その肉体を失いいきる屍と化す。そんな『ブラックパール』の元船長「ジャック・スパロウ」が、降り立った港、そこで出合った鍛冶屋と領主の娘。町が襲撃を受けたとき娘がブラックパールにさらわれ……鍛冶屋はその救出に向かう。ジャックとともに。そしてその鍛冶屋こそが呪いを解く鍵であった……と、まぁ、そんな感じです。
ディズニーではおなじみのあのアトラクションのシーンも再現されています。たとえば、箒を持ったおばさんが、襲ってきたはずの海賊を追っかけているシーン。それに、鍵を銜えた犬を懐柔しようと、囚われている海賊達が骨なんかを持って牢の隙間から振っているシーン。 そんなシーンごとの感覚はあれど、あのアトラクションに明確なストーリーはあるのかどうか。あの、のろわれた金貨は……いや、アトラクションに金貨はありますが、そんな設定だったとは露知らず。なんて言っておいて、映画オリジナルかもしれません(笑)
ウィル・ターナー役のオーランド・ブルームも大好きです。彼はレゴラスって言ったほうがピンと来る方が多いと思います。そういえば友人は彼の通常のスナップを見て幻滅していましたが、失礼な!彼は素でも結構よろしいのですよ!最近は『トロイ』にも出ていました。ウィル君、最期のシーンでは目立っています。一人だけいいとこ取りな気がします。あんな三銃士みたいな帽子(イメージです)
ジャック・スパロウ役のジョニー・デップはまるでいつも酔っ払っているような動き。酔拳?と思わず突っ込みを入れてしまいたくなる私です。身体のあちこちに力が入っていないような……やる気の無さが素敵です。戦闘シーンも……へらへらしている気がするのは何故でしょう?しかも置いていかれているし……悲しそうだし……うう。そんな彼ですが、次は「シークレットウィンドウですね」キングとジョニー……不思議な組み合わせだ。
|