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…などと書くと、いったいどんなムカつく出来事に想像したののだろうかと気の毒がられそうですが、まったく逆のお話。 先日、車を購入した際に担当してくださった方は、最近ハヤリの「○○王子」とでも名づけたくなるほどの爽やか好青年。聞けば、この春入社したばかりの新人さんなのだとか。なるほどお辞儀の角度はピシッと90度だし、お客様の目を見ながらカツゼツ良く商品説明するところに、接客マニュアルを忠実に守ろうとする一生懸命さがにじみ出ていて好印象。 ときにはわからないことがあって上司に訊きに走ったりもするのだけれど、かと言って頼りっきりなわけではなく、隣で上司がうっかり説明ミスをしてしまったときには、さりげなく訂正して私たちの不安を消してくれる場面も。 当然のことながら接客経験は少ないはずなので、持って生まれた人柄の良さと素直な性格が販売向きということなのでしょうね。親御さんの躾の賜物? いったどうすればこんないい子が育つんでしょう? …というわけで、今回のタイトルに繋がるわけです。 ところが! その親御さんの顔を、数日後に拝見することとなったのです。何とお仕事関係で顔なじみの男性が、彼のお父さんだということが判明! 新車に乗っている私を見かけたその方が、冗談めかして「○○(車メーカー)の車を買うなら、うちの息子のところで買ってやってくれれば良かったのに〜」とおっしゃったのです。 「どちらのお店なんですか? 私は、△△店で買ったんですけど…んんっ? そういえば、同じ苗字。まさか…?」 「それ、私の息子です。ありがとう!」 …というわけ。 こんな偶然って、あるんですね。 で、その「親御さん」なんですが、正直言っていまだに親子であることが私には信じられないという…(苦笑)。
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