I think・・・(かくれ対人恐怖症にっき)



 **今**

最期ならいえそうかもしれない

アリガトウ・・・を

今言えたらいいな

2004年08月22日(日)



 マイナス50点の女。

その昔、いまよりもうちょっと二の腕が細かった頃でも
「ノースリーブ」っていうのはちょっと着るのに勇気がいった。
だけど、最近そんな「ノースリーブ」が平気になってきた。
もちろん日焼けは気になるので、
外では日傘を差すか車の中ではカーディガンをはおって
ガードしているのだけれど。

若い頃は自分を減点法で採点する。
だから、ちょっとでも減点されそうなことは避けて
ハズさないで平均点以上とることに必死。
だけどある程度、年を重ねると
最初から今ある状態が減点された後になっているため
加点法で自己採点ができる。
自己採点だけじゃないかもしれない。
他の人の目というモノも、そうかも???

若い子でちょっとくらいキレイでも
その他大勢だろうけれど
おばさんでこぎれいにしていると
なかなかキレイとか、年のわりにはこぎれいに
してるじゃん、ってことになる。

話がだいぶそれちゃったけど
だから私はいまさらノースリーブが堂々着られるように
なった。

だって最初からマイナス50点なんだから。。。
これ以上減点しようもないんだから。。。
だからノースリーブでも全然OK。

年のわりに二の腕きれいなんだから・・・
なんてちょっと
颯爽として。

2004年07月26日(月)



 疲労感

対人関係に心が疲れやすいのは
要は免疫がないってことかもしれない。

仕事場で人と人が怒鳴りあっている。
そんなに怒鳴らなくてもいいようなものなのに・・・
とか思いながら、
こっちとしてはその声だけで、動揺してしまい
ミスしてしまいそうなのに
当人同士は、今後の関係など頭にないかのように
大きな声で批判、自己主張する。
その後、事が運んで終わったら、
けろっとして仕事を続けている。
なんだか疲れる。
でも自分が怒鳴られるのは大丈夫だったりするのだけど。。。

親睦会とやらに誘われる。
都合のいい日と悪い日がみんなあわなくて
日にちがなかなか決まらない。
だったら私は抜きで考えてもらってもいい、と思う。
だけど行きたくないと表明するわけにはいかない。
そこまで絶対に行きたくないわけでもない。

だけどこんなとき、私が行かなくても
誰も困る人はいないだろうと考える。
相手もお義理で誘っているのだろうし。
いらないモノを贈りあうお中元のように
相手は私なんかいなくても良いと内心思って
私は誘われなかったらその方がいいと思っていて
だったら相殺したら、すっきりするのに
なかなかそうはいかないのが
おつき合いというものらしい。

人はストレス解消のために人と交流し
そこでまたストレスをつくる。

人と人同士の雑談をじっと聞いていると
それぞれの私生活のなにか満たされなさを
発散しているかのようだ。
そこで発散しきれないものは、また別の
グループや組織で発散する・・・のかな。

そんなことを思いながらも
どうせその場限りなんだし
いいよね・・・なんて思ってつきあう。

2004年07月12日(月)



 ちょっと甘えてるかも・・・

こころがヒリヒリとしみる。

ずたずたにつかれてる。

悲しくないけど

泣きたい。

2004年06月28日(月)



 視線

2人聞き手がいるとき
話し手がわたしじゃない
もう1人ばかりの方をみて話しているときの
ちょっとした自虐感がたまらない・・・

わたしは人が話しているとき
じっと相手を見過ぎなのか
必ずと言っていいほど
相手から視線をはずす。

そんなことばかり
観察してるわけじゃないけど
そんなことばかり
こころをかすめていって
肝心な話の内容には
全く集中できてなかったりする。

2004年05月18日(火)



 結び目

人との関わり合いのなかで
ささいなつまらないことで
ここだけは負けたくない!とか
私の出した成果を人にさらわれてたまるものかと
ぎちぎちに心が固くなってるときに

ふと相手のことをほめてあげることが
できると
固い結び目がほどけてゆくね。

ありがとう、ごめんなさいが
言えると
相手も結び目をほどいてくれるね。

2004年05月14日(金)



 人が 降ってくる

つくづく世の中いろんな人がいるなと思う
この頃・・・。

仕事場のおばさんは私の母くらいの人だけど
なんかところどころかわいい。
仕事が終わった後手にハンドクリームをぬって
それから仕事中は外していた指輪をつける。
いつもバックにかわいい巾着とかもっていて
おやつを時々くれる。
コンパクトとかブラシとか小物が手作りで
年だから仕方ないのよっていうようなあきらめ感や
不満感を少しも感じさせない人。

学校の役員会で知り合った人は
すごい威圧力があって
人に有無を言わせないところがある人。
でもああいう在り方も人を引っ張っていくうえで
必要なキャラクターなんだろうなとおもう。

近所の奥様は
どうしてあんな無理難題ばかりいっているのに
それが通るんだろう・・・という人や

やることいっぱいなのに
ちっともに動揺したようにも見えないで
淡々とこなしていくあの人や

そこまで人にいわれといて
なにがうれしくていつもそう感じよく
にこにこしていられるのかなと思う人。

人人人・・・の洪水のなかで
なんだか毎日
洗濯機の中の洗濯物のように
巻き付かれてもまれて
最後に脱水症状になる私。




わたしは何?

いろんな形や重さの人が毎日空から降ってくる
私は細い骨組の傘をさして
降ってくる何にもなりきれずに
でも実は
何にもなりたくない自分を
かろうじて保っている

2004年03月18日(木)
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