I think・・・(かくれ対人恐怖症にっき)



 ありがとう

人にものをたのんだりする事が苦手。

たとえば、私にはこどもがいるんだけど
学校を欠席するときに、近所の人に欠席の連絡帳を持っていってもらわないと
いけない。
近所というだけで、母親同士は顔見知り程度の関係で・・・。
こどもって昨日の夜まで元気でも、朝になって急に38度なんてことがあるから
当然のことながら、たのむのも急になってしまう。
朝の忙しいときに、(しかも相手のおうちはこどもが3人いたりして)
朝っぱらから、「連絡帳おねがいしま〜す」っていうのがとっても勇気がいるのね。
負担になるんじゃないかな・・・と思うと、朝から電話してもっていってもらうのはすごい気が重い。
もしかしたら、電話連絡だけして、郵便受けに入れておきますっていったほうが
相手にとって負担が少ないのかな?
でもこれは、かえって水くさいとか思われるのかな?それにたのむときには
直接顔をあわせるのが礼儀よね。
いや、それとも、親を介さずに近所のこどもに行く途中で直接たのむ方が
いいのかな??でもそれじゃーかえって失礼なのかしら??
と、まあこんな調子で朝から悩みまくります。

なので最近は、欠席のときは、学校の職員室に直接もっていく。
この方がなんにも気を遣わなくてよくていい。

逆の立場だったら、連絡帳もっていくくらいなんの負担とも思わない。
どうぞどうぞいつでも気軽にたのんでね、と思うんだけど。。。
いや、他の人もたいていの人はお互い様意識だとおもう。
そうはいっても、ちょっとでも
忙しいのに・・・とか思われるのがこわいのかもしれない。

こんなことを考えて、結局人のお世話になるようなときってのもある。
そのときは、同じ迷惑かけ具合でも、
「ありがとう」って感謝をこめていうことができればそのほうが相手も
よろこんでくれるのだとおもう。

そうね、「すみません」より「ありがとう」って言える人になりたいものだわ。

2002年03月05日(火)



 いい年してこんなこと・・・

人との会話の中で、どこからが言った方がいいことなのか
どこからが余計なことなのか、その境界線ってむずかしい。

そんなに親しくない人に、自分をさらけ出すのは不安。
だからほんとは、相手の言いなりで、相手の話をきくだけがいい。
でも、たとえばちょっとした自分のまぬけなエピソードとかが
人との会話の潤滑油になったりもする。
わたしなんかでも、人によい気分になってもらいたいという
かすかなサービス精神はあるんだよね。。。
だけど、
たいていは、こんなことは、よけいなことだわ、とおもうと
なんにも言えなくなる。

人との会話は、いつもぶっつけ本番で取り繕う間もないわね。
どこまで自分を出すのか、どういう自分を出すのか、
いつも不安で迷うことばかり。


2002年03月13日(水)



 ku chi be ta

口べたを恥じないようにしよう。

口をひらかないぶん、人の言葉に耳を傾け、相手の心を受信しよう。

そして、笑顔でナイスカバー。

・・・できたら、いいね。



2002年03月15日(金)



 最悪のとき

今、人に最悪な印象を持たれてしまったということは、
もしも、次にあったときには、
そのときよりもよい印象をもたれるということを
約束されたもおなじ。

そう思うとすこしは、自分に猶予を与えることができる。
そう思ったらちょっと、ひとりうれしくなった。



2002年03月16日(土)



 あしたはたしかにある

今すぐに、口なめらかに、

ありがとうやごめんなさいが

いえなくたってもいい。

言えると思うときにいえばいい。


人のことも自分のことも一度限りで決めつけない。



2002年03月21日(木)



 じぶんのにおい

人にはそれぞれ個性があって
それぞれ唯一無二ですばらしいけれど。。。

それが、わたしの個性となると
どうしても好きになれないことってあるのよ。

自分ギライじゃなくても。

2002年03月22日(金)



 だれかとつながった日

今日はたくさんの人に会って、もりだくさんで
疲れてヘンなこと書いちゃうかもしれない(^^;)

その中のひとつ。
朝イチで第一勧業銀行にいったの。
お給料日のせいで、朝9時の段階で長蛇の列。
やっと、わたしの番がきてCD機で残高照会&引き出しを
しようとしたら
なんと、突然「取り扱い中止」に・・・。
あ〜こんな混んでいる時に、
後ろの人の視線がイタイ、と思っていると
隣の人もその隣の人も次々に取り扱い中止になったみたいで
係員がシステムがダウンしたことを説明にくる。

隣にいた女の人がわたしに話しかけてきた。
(ううっ・・・どうしよう)
こんなことってはじめてよねーみたいなことをお互いに
話す。
みんながピリピリしている中で、その人と私だけは
のんきに世間話をしていた。

...あ、わたしちゃんと話せてる?

そのうちその人が出勤前だってことがわかる。
差し込んでしまったキャッシュカードを
返してもらうまでは
動くに動けず、
明日の新聞に載っちゃうかもね〜なんて話もする。

いい感じ・・・。
わたしにも雑談ができる。

用事を済ませて家に帰って
玄関の鍵をかけると緊張感から命からがら逃げてきたって
かんじ。
何から?

...よどみなく完璧であろうとする自分から

でも、ほんとはうれしいのよ。
知らない人に別れ際に「お気をつけて」と言えたこと。
「ありがとう」って言ってもらったこと。

2002年03月25日(月)
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