事のはじまりは、実に訳のわからないものだったりします。
今日、解約したケーブルテレビの機械の撤去作業があったのです。 「午前中」という約束だったにもかかわらず昼になっても作業員は来ない。 そうして待った後に午後1時半。 遅いわい〜と思うところを押し隠して作業員を家に入れた。
ごそごそ。
こういう時ってやっぱり暇。 何となく話は始まる。
「学生さんですよね?普段遊んだりするんですか?」
「いえ、寝てたりネットしてたり。。。不健康ですねぇ(笑)」
「彼氏とかと遊んだりしないんですか?」
どうやらこの人は写真立てにある私と彼氏の写真を見たらしい。
「ん〜〜彼氏は仕事で忙しくてあんまり会えないんですよ〜。」
「おお、それじゃ俺と一緒だっ!!」
そこで、何故か二人ガッチリ握手(笑)。 この後二人で延々互いの恋人とあまり会えなくてつまらんという現状について愚痴りあった。。。苦笑
そうして。
「・・・だったら俺と割り切ったお付き合いしません?」
「は?」
この時点で何も考えてなかった私はほぼ社交辞令で「いいですねぇ〜♪」とか答えていた。 まさか向こうも本気でそんなこと言ってるようには思えなかったし。 実に軽い気持ちだった。 それ以上に私が告白(これを告白というならば。。。苦笑)されたのが初めてで、ただ舞い上がっていただけなのかもしれない。 しかもその作業員は見たところ20代後半のような。 私は20歳。あんまり年上なのも嫌だし。 オヤジ受けはいいのかと苦笑いするしかなかった。
向こうも「マジで?ほんと電話してくださいよ〜〜♪」なんていうもんだから。 あまりの軽さに私も苦笑しつつ「気が向いたら」などと返答していた。
今回の作業の関係で向こうは私の家(一人暮し)も、連絡先である私の携帯番号も知っていたのだ。 だからといって本当に電話があるとは思っていなかった。
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