思うところあって...銀の

 

 

物語 - 2008年01月26日(土)

3年越しで会いたかった人に会って、
一緒にいろいろやっていくことになった。

その場でその人がその人らしさを発揮していたのか、
発揮していなかったのかは、
まだまだよく分からないけれど、
ほうっておいても溢れ出してしまう
彼女のエネルギーの波にのまれて、
ただただあんぐりとしていた。

少し動くだけで、口を開くだけで、
物語を生み出してしまう人なのだと思った。
生み出さずにはおれない人なのだと思った。
もの凄い個性だ。

私はゆらゆらしながら、彼女の物語の中に反射する
自分の姿に気付いたりした。

でも、私の個性って何だろう?


小・中・高と、普通じゃない人たちが多かった。
もれなく私も濃い色を発するようになったらしく、
その後の人生、どこへ行っても他の人と同じ色には
染まれなかった。
正直、若さゆえ?同じ色に染まることが嫌でもあった。
(こういう自意識過剰なところは、
 今では恥ずかしくもあり、愛しくもある)


かと言って、私の個性ってどんなもの?

と、考えると、すぐには思いつかない。


だから今日、沖縄料理を食べながら、
旦那坊主に詰め寄った。

「ウチの個性ってなに?なに??なに???」

しつこくにじり寄られ、旦那坊主はしぶしぶ答えた。

「思い込みの激しい無鉄砲な弁慶」


弁慶って…


内弁慶の時期と、外弁慶の時期があるってこと
らしいけど…。

悔しいけど当たっている。



ま、とにかく、

小さな頃、絵を描くことが(漫画ね)私の中の祭だった。
本当の意味での祭。儀式に近いような。
全ての感情を吐き出して移し替える儀式。
それは、社会生活には必要ないけれど、
心おだやかに暮らしていくには絶対に必要で。

それを、形を変えてやっていくつもりなのです。


...




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