ふときがついた。いや、本当はずっと知っていたのかも。ただ「言葉になった」だけなのかもしれない。「そうだ、これだ。」が、なかった。なかった、ということの方が気になってしまって、「正しい」のかどうか、自信がない。でも、間違いない、という「なにか」が、そこにある。『本当の対象は母だったんだ』