帰る場所があるいつか必ず帰れる場所がある必ずいつか帰る。気がつけば朝の渋谷の交差点を渡っていた。大きな荷物をかかえてる。重たくて大変なのだが弱音を吐いてもみんな大変。誰にもわかってもらえず一人で荷物を降ろす日が来るまでどれほどなのか。何度も辞めようと思う。今すぐそうしようと思う。でも少し時間を置いてる。今日は辞めなくてもまだ身も心も大丈夫そうだ。妙に前向きだ。これからサイコパスがいる場所に向かうというのに。