『ヘビゴンザレス(仮)の観察日記』

2002年05月02日(木) ハンバーグ好きのアイツ(仮)


ゴールデンウィーク中の実家帰省に伴い、ヘビゴンザレス(仮)を彼氏に託した。
しかし、心配になって、夜、彼氏の家へ電話を入れた。

すると、ヘビゴンザレス(仮)が出た。
「ごはんがおうちに来た」とヘビゴンザレスが開口一番に言うので、
どうしたことかと思い、尋ねると、彼氏の部屋に宅急便が送られて来た様子。

彼氏の母親から、貧乏学生に、
"食品関係(レトルト等)"という救いの手が伸べられたのらしい。
彼氏が救いの手を紐解く横で、いつになくうきうきしている様子のヘビゴンザレス(仮)。

大きな箱から次々とものが出てくる様子は、そんなにも楽しいらしい。
送られて来た食品のひとつである"タッカルビ"を見付けて、えらくお気に入り、
「ダッカルビィィィー、ダッカルビィィィー」と謎の言葉を連発していたので、
さりげなく「タッカルビだよ」と教えてあげると、不思議そうにしていた。

その後の彼氏の報告では、
「タッカルビ」ではなく「プルコギ」を、夕餉としておいしく頂いたとのことだ。
それでも、ずっと、「ダッカルビィィィー」と言い続けている、ということは……。





ヘビゴンザレス(仮)?
「タッカルビ」は、姿を消した戦士を蘇らせる魔法の呪文じゃないよ。


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武者小路麗香 [MAIL] [HOMEPAGE]

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