2002年05月06日(月) |
カールおじさん風味の(仮) |
最近のヘビゴンザレスの身体的成長は、めまぐるしい(知能面はともかくとして)。 母親(※ 飼い主という言い方は好きじゃない)の私でさえ、驚くことがあるくらいだ。
今日も、ちょうどそれを実感させられた日になった。 子供だ子供だと思っていた身長が、私を凌駕しそうな勢いを持ち出していることに気付いた。 最近いろいろなことがあったせいで、そんなことに気を留める暇もなかったせいか、 改めて驚いた。
「一体、この子はいま、どのくらいの身長なんだろう」。 「これから先、どれくらい体重が増えて行くんだろう」。
……気になった。 すごく気になった。 すごおく気になった。 すごくすごおく気になった。 ので、訊いてみた。
「ヘビゴンザレス(仮)、身長、どれくらいか分かる?」 「うーんと……分かんない」
プリンのカラメルで、口の周りに髭のような黒線を作りながら答えるヘビゴンザレス(仮)。 ここは抜かりなく、プリンをもう一個目の前にちらつかせてみた。
「分かんないけど、ちょっとむかしに、175キロメートルだった」 ……キロメートル!?
それって、"私を凌駕する"というか、生物そのものを凌駕、いや、否定してないかい? 一通り、頭のなかでツッコミを入れてから、ヘビゴンザレス(仮)に教えてあげました。
―「身長を表すときの単位は、キロじゃなくてセンチだよ」―
ヘビゴンザレス(仮)は、 "そんなことは気にもならない"といった様子で二個目のプリンを食べ終え、 口の周りの髭を、より濃いものにしていましたとさ。
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