デイドリーム ビリーバー
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2002年01月25日(金) 紅茶事件

5日も前のことで恐縮ですが
あいあいさんが
恐れ多くも「一緒に頑張りましょう」なんて書いてくださって

なんていいますかもう
あああありがとうございます!頑張ります!

あいあいさんの日記は、いつもいつも、とにかくもう
「うらやましい」の一言で。

私も彼と一緒に住みたいです。
んで、すねてコタツ寝とかしたいです。
んで、そんな日がきたら絶対、誰がなんと言おうと絶対

お姫様だっこでふとんまで連れてってもらうんです!
ねぼけたふりして、彼の首にしがみついてみちゃったり。

ふふ
ふふふ…。

その日のために今からダイエットにいそしむ私。
ちなみに成果は未だあらわれず。というより増えてる。

って、まだ3日目だっつーの。
てゆーか、妄想しすぎだっつーの。


しかし、
付き合いだしてこの短期間で
ヤキモチ妬きになってしまった私だけれど

彼と会っているときは
その時だけ時間の流れ方が違うっていうか

仕事のいやなことも、前の彼女のことも
逼迫した社会情勢もすべて忘れて
顔の筋肉がゆるみまくってる気がします。

とにかくその場では
彼といる嬉しさの方が、気持ち的に勝っているので
ヤキモチを妬かされることがあっても
「ふーん、あっそう」
って、すねたフリみたいな、生ぬるい怒りかたしかできないわけです。

なので、ヤキモチとか文句は
彼と別れて一人になって、いろいろ回想しているときに
ふと思い出すというのが常。



回想と言えば、最近
ちょっと嬉しいことがありまして。
いや、たいしたことじゃないんだけど。
ていうか、他人にとっては、かなりどうでもいい話なんだけど。
そんなこと言ったら、この日記すべて、どうでもいい内容だけど。

その日、私と彼は、会う約束をしていたのに
私の方が急な用事で
プライベート接待とでも言うか
上京してきた母と、その友達のお相手。

できれば、そんなもの蹴りとばして、彼と会いたかったのだけど
彼のことはまだ母に話してない上
いずれ猛反対にあうのは必至なので(これにもいろいろ事情があって)
今はいい娘を演じて、少しでも点を稼いでおこうかな、とか
そういう気持ちもあるわけで。

彼は「さみしいけどしょうがないな。親孝行しといで」って
言っていたんだけど

私達がいるとある会場まで、ふらふらと来てしまった。

「ヒマやし、散歩がてら近くまで来てもた(笑)」
というメールがきて、
それから、短いメールを、母に隠れて2度ほどやりとりしたけど

「じゃあ、そろそろ帰るわ。今日寒いし、あったかくして風邪ひかんようにな」
そのメールを見たとたん、恋にとち狂った私は
思わず立ち上がって、母にトイレに言ってくると告げ
猛ダッシュで、階段をかけおりた。

再入場禁止の会場だったけど、ひどい形相だったのかも。
受け付けの方が「どうぞ」って言ってくれて
会場を飛び出したら、彼が、目をまん丸にして立っていた。

その時の私の気分ったら
さながら、退屈な舞踏会を走って抜け出して
庭の茂みで待つ恋人に会いに来た、ジュリエットのような

あの話にそんなシーンはなかったかもしれないけど
ていうか、またお決まりの妄想なんだけど

だけど、恋にとち狂った私達は
駆け寄って
柱の影で
ぶつかるように抱きしめあって
キスして


もちろんすぐ会場に戻ったんだけど。

こうして改めて書くと、恥ずかしい話。
だけどあの瞬間は
なにもかにもがぶっとんで
ただ
会いたくて会いたくて会いたくてしょうがなかった。

彼は、休日だからって、会場にきてうろうろしている自分を
情けない、女々しいやつだなーと思っていたらしく

だけど、それに輪をかけたように情けない、私の行動が
嬉しかったらしく

翌日、少しの時間だけ会ったカフェで
顔ゆるみまくりでした。


…でも、そのカフェで
「紅茶事件」は勃発したわけで。


ああ、今思い出しても
くそいまいましい、腹の立つ

彼は、なんと、その席で
私が頼んだ紅茶に、ごく当たり前のように自然に

砂糖をいれようとしたんです!!!


きーーーーーーーーっ!

私は紅茶に、砂糖は入れへんのじゃボケーーー!

お前いっつも誰の紅茶に砂糖入れてたんじゃボケェーーー!



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