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| 2003年09月13日(土) | ANDREW W.K.、starsailor、TCTC、MUSE |
最近、待ちに待った新譜のラッシュで財布の紐も緩みまくってる状況です。アンドリューW.K.大将、スターセイラー、ザ・クーパー・テンプル・クロース、ミューズなど。
大名盤かっていうと、ちょっと考えてしまうけど、どれも確実に前に進んでいる。なかなか一つをじっくり聴く時間が無いのでまだ2、3回しか回してないけど、今んとこアンドリューW.K.とミューズはすごく良いですね。どっちもやりすぎ感が泣けます。切なくもなってるし。
スターセイラーはメジャーキーも使うようになって、突き抜けた感があるね。でも、あいつらはアンセム調のでかい曲しか書かんなあ。それもメロに特徴が無いっていうか、トラヴィスやコールドプレイのような正気じゃない切なさが薄い。マイナーコードを使ったから悲しいって決めつけてる、日本の演歌と同じような陥穽にはまっとるな。まあ、良いアルバムではある。ポップだね。
TCTCは、もっと頭狂ってるの期待してたけど、どっしりと来ましたな。良いとは思う。絶対ライヴの方が良いんだろうな。もう少し聴いてみよう。
それはそうと、ようやく中古で買ったザ・エレクトリック・ソフト・パレード、これは素晴らしいね。ニューアコースティック寄りのUK好きやギターポップ好きなら絶対マストじゃないかな。世界がある。
