身体の各パーツのサイズが、自分の全体のバランスの中でどうなのかなどと殆ど考えたことはない。バイシクルロードレーサーに毎日乗って桂川や京見峠を走っていた頃に大腿部が発達したな、と感じたぐらい。
ところが最近、腕が太くなっていることに気がついた。胸板も若干厚くなった。たぶん歩けなくなったハナを抱いて、朝晩、街を歩いているからだと思われる。
ハナの体重がおよそ16キログラム。歩く距離は1キロくらい。毎日朝晩ののことなので、負荷がそれなりの形になって現れてきたのだろうか。 歩いている本人は、腕や胸よりも背筋を使っている感覚なのだけれど、背中は見えない。
身長が187センチあるので、陥りやすい猫背と腰痛には気をつけている。 猫背も腰痛も姿勢の問題なのだけれど、腹筋と背筋が強ければそれほど無理に胸を張るように意識しなくてもいいように思える。 なので腹筋と背筋の強化するエクササイズは毎日しているし、もちろん柔らかさも大事なので、朝ストレツチをしている。
武道の達人に言わせれば腕力よりもむしろ呼吸を意識したほうが力が出るようなのだけれども、とにかく腕が太くなった。
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