ビー玉日記 | きのう もくじ あした |
2006年04月30日(日) あるパン屋 金曜日に母と駅前のパン屋兼カフェで待ち合わせた。 着いたのは18時過ぎ。 私はお昼がうどんだったので小腹が空いていて、 ちょっと何かつまもうと思っていた。 お店に入ったらパンが置いてあるべき棚ががらんとしている。 あるのは食パンとフランスパンくらいで、サンドイッチですらない。 変だなと思いつつカウンターに直行し、 「中で食べたいんですけど、パンはここ(カウンター)で注文するんですか?」 と一応聞いた。 「いいえ。そちらでお取りください」 定員さんのその言葉に、私はもう一度パンの棚を見た。 やっぱり食パンとフランスパンしか見当たらない。 逆に厨房の方を見ると、なんかデッキブラシで床をこすっているのが見える。 増産体制にあるとは思えない。 「もう閉店ですか?」 「いいえ。20時までです」 「パンって、あそこにあるものだけですよね?」 「はい」 普通カフェで食パンとフランスパンに齧りついたりしないと思うんだけど、 きっと私の誤った認識なんだろう。 どうせすぐ夕食だから我慢するか。 結局、ホットミルクを頼んで席に着いた。 あの町はこういうところが田舎くさいんだよなあ……。 売り切れ続出なんてものすごい人気店みたいだけど、 普通にフランチャイズのパン屋だし。 二時間も食パンとフランスパンだけでしのぐなんてすごいことじゃないかと思うんだけど、それが当たり前の顔してるのが更にすごい。 |
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