ビー玉日記 | きのう もくじ あした |
2006年06月01日(木) 前世の妄想 「オーラの泉」を見て自分の前世について考えてみるのは私だけじゃないだろう。 輪廻転生は、ありえない話ではないと思っている。 正解はわからなくても、あれこれ勝手に想像してみるのはおもしろい。 自分で考えている前世の私。 1. 尼僧 2. 日本マニアの外国人 3. 平安時代の貧しい貴族の娘 4. 野良猫 5. 漁師の娘 6. 何かの犠牲になった子ども 理由。 1. 尼僧 仏教の世界観には少し興味がある。 結構前から、ある年齢に達して家族に気兼ねなければそういう世界に生きるのもありだなと思うことがある。 もしそれがあの番組でよく言うように過去の影響なのだとすれば、たぶんそうなんだろうと。 今は……怠け者で煩悩まみれだから出家は無理。(昔の修行生活の反動?) 2. 日本マニアの外国人 「日本人ってこういうとこおもしろいなあ」と思ったり、「日本のこの習慣ってよく考えられてるなあ」と自分の国なのにちょっとはずれた視点でモノを見て感心することがよくある。 「外国人のくせになんでそんなこと知ってるんだよ」って日本人から突っ込まれるような外国人だったりしたらおもしろいなと。 3. 平安時代の貧しい貴族の娘 自分を美化しすぎだと言われるかも。 でも美化したつもりはなく、自堕落なところがなんか平安時代の貴族っぽいと思って。 貧乏でどうしようもないのに、自分でてきぱき動いて何かをすることが大儀で、家でぼーっとしている感じ。 「枕草子」の女の一人住まいは荒れた感じの方がいい、っていうところが宮中の華やかな場面より心惹かれることがあったりする。 殿方はまあ、来たり来なかったりだったんじゃないか、と。 (かなりどうでもいい想像) 4. 野良猫 別に人間である必要はない。 ルールに縛られず、仲間ともつかず離れず。 お腹が空いたらゴミ箱をあさり、時には飲まず食わずの日もあったり。 人の家の塀で日向ぼっこしたり。車の下に雨宿りしたり。 幸せだな、そういうの。 これはどっちかと言えば願望か。 3と4は私の怠惰ぶりを暴露してるだけみたいだ。 5. 漁師の娘 海、好きなんだよね。 忙しかったりして気持ちがぐっとつまってくると、海を見たくなる。 広い海を見ると心も広々して、あれこれ考えていたのがちっぽけだと思える。 きらきら光る水面を眺めて波の音と潮の香りを感じるのは至福の時間。 だけど、夜の海は怖い。 黒々と押し寄せる波に飲み込まれたら最後だ、って思う。 漁師の父親か恋人か夫を海で亡くしたんじゃないかとちょっと想像してみる。 6. 何かの犠牲になった子ども これはやや本気で考えている。 今自分がすごくワガママに好きなように生きていて、しかも健康や人間関係や幸運に恵まれているということは、自分の親や先祖の行いとか祈りの結果だと思う。 だけどそれ以外に前世の影響があるとすれば、前の生では何らかの原因で不運にも長く生きられなかったために、今回、人生を楽しむチャンスを与えられたのではないか、と考える。 死因は、列車の事故か、戦争。 子どもの頃繰り返し見た怖い夢の一つが列車とホームの間に落ちる夢で、電車に乗る時はいつも親の手にしがみついて生死をかける気持ちで乗ったものだ。 そういう理由で列車の事故。 戦争は、例えば空襲とか原爆で子どもがいっぱい殺されたけど、そういう子どもたちはきっとその分今の世で楽しい思いをできるように生まれ変わってるんじゃないかなあと思うので。 |
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