漸近崩落ハッシュアップ。

何れにせよ小才たらんと欲するものかは。
融けてもまた凝るばかりであるから。

背には密やかな憩いを。

生花の蟠りに頬を染める灯火へと繋ぐ。

千路と語る穂には留まる想いの無く。
袂にて擱いた筆から惑う気も漫ろで。

水面の柔さに塞ぐとされる定められた附和に。

只管に深く削いだ癒着も綻び明日を斑に塗れば。

割く紙片に載せた機会と漂えば呑まれて。
囲う空を顕在とする隔意の付帯を。

香るばかりに。

零と壱の綴れ織。
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