享年94歳だった義祖母は、我々の結婚式・披露宴に杖歩行で出席してくれて、たまに遊びに行くと帰り際にぽち袋を握らせて送ってくださった。於徒楽にとってはそれ位の想い出しかないのだが、遠方からも親戚が集まってくるのを目の当たりにすると、大往生と共に故人の遺徳がどんなものであったかを少なからず受けることができるわけで。 今回は近所の葬祭会館にて通夜・葬儀を執り行うこととなり、自宅から納棺・搬送されるところを見届ける。昨日購入の上着で参列し、待ち時間はゆっくり、何もしなくてよい状態。それはそれで有難かったものの、じっとしているのも結構しんどかったりするのねん。