ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2025年02月24日(月) 名残り雪

今朝は予報通りの積雪であった。5センチ程だったろうか。

昨夜は雪の気配が全く無かったのでおどろく。

辺り一面が雪化粧をしており庭の桜草もすっぽりと雪に埋もれていた。

めいちゃんは大喜びで早速雪だるまを作り始める。

歓声を上げているので近所のお友達かなと思ったら娘だった。

何とも微笑ましく寒さを忘れてしまうような光景である。


晴れの予報で朝陽が射し始めると川向の山がきらきらと輝く。

雪の日ならではの景色で写真を撮らずにいられなかったが

SNSで確認するとぼやけていて投稿は諦め残念であった。

やはりガラケーの写真では限界があるようである。


10時にもなれば雪はすっかり融けてしまい山はもう緑であった。

道路の雪も融けておりサニーマートに買い物に出掛ける。

駐車場に小さな雪山が残っており少年達が楽しそうに遊んでいた。

大雪に難儀している地域の事を思うと心苦しいが

南国四万十の雪は歓喜にも等しい。




義父から電話があり玉子焼きが食べたいと云う。

作って持って行くことは可能だがやはり例の女性の顔が目に浮かんだ。

嫌味ではないつもりだが「頼めば良いのに」と告げてしまう。

もし持って行っても鉢合わせになるのはとても嫌である。

義父の声は弱々しかったがここは心を鬼にするべきだと思った。


医師の回診があり早ければ明日退院出来るかもしれないとのこと。

しかしここ数日の入院で足腰が酷く弱っているようだった。

昨日は歩けたと喜んでいたのでなんだか寝耳に水のような話である。

そんな状態で退院しても本当に大丈夫なのかと心配でならない。


お客さんからも電話がありとても困っているのだそうだ。

例の大型車の整備は完了しているが検査待ちの状態であった。

限界となれば他の検査場に依頼するしかないだろう。

義父はなるべくならそれを避けたい口ぶりである。

元来人に頼るのを嫌がる性格であるが今回は仕方ないと思う。

林業のお客さんは現場の材木がいっぱいになり本当に困っている。

よくこれまで待ってくれたと頭が下がる思いであった。

とにかく現状を「突破」しなくてはならない。

そのためには踏み出す努力を惜しんではいけないのだろう。


仕事の事で頭がいっぱいだったがこの三連休は十分に休養出来た。

明日から月末に掛けてはまるで戦のような日々となるだろう。

いったい何処まで試されるのか分からないが闘わなければならない。


寒気は一気に緩み明日からは春らしくなるのだそうだ。

種を蒔こう。きっと芽が出て花が咲きますように。



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