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2004年07月12日(月)  中学生の恋


待つだなんて 返事を もらってしまったわたしは
暫く何も 言えないで いたけれど
待っているなんて 重荷だよね
と 加えられて 余計に 何も 言えなくなった
もう 答えは 出ているのだと 思うの
わたしの なかの 答えは


けれど タイミングは いつも判らない
そして ずるい


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買い物に 誘ったのは ただ会いたかったから
買い物を 一緒にしたかったのは 
趣味を 好みを 知りたかったから
洋服を 選んでもらったのは
わたしも それを 身に纏いたかったから


そのひとの友達に 沢山会ったよ
今日も 一緒に 食事を した


部屋に 遊びに きてくれた
沢山 お話を した
夜 遅くまで 居てくれた
居て と 言ったわけではなくて
甘えた素振りを 見せるわけでもなくて
見せたいものを見せて
ただただ話をしていた


もっと 視力が良ければなあ と 思った


一人になって じたばたと してた
どうしよう! だとか あーもう! だとか
一人喚いて 歌って いた
帰宅報告の メールだけで 嬉しくなった


明け方 電話が かかってきて 
また 嬉しくなって 沢山話した たわいもない話
今日が月曜だなんて 嫌だね
土曜だったら よかったね
一緒に 熱が 出ちゃったね
(二人とも一人になって 発熱だもの ワオワオ)
外が明るいのは気のせいかしら
だとか 鶏が鳴いている だとか
甘いものが大好きな共通点を 見つけたりして


電話を切って また 鼻歌


ねえ わたしが 気持ち悪い!
23歳乙女気取りの鉄人(?) 確実に ヘロヘロン


わたし 何歳だっけ 中学生だったかな と 
自分に 問うてみているよ ヘロンヘロンペラーン


あー 猛烈に 困ってる
困ることでないのに 困ってる


ゆっくり ゆっくり


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そして 早く 決断を しなくちゃ
急ぐことか どうか 判別も 出来ないけれど

  

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