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日々闇雲日記。

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2005年11月29日(火)
スイーツな脳


 どうも。
 昨日誕生日を迎え、輝かしくも素敵な30代の幕が否応なく開いてしまいました管理人です。
 大人の階段のーぼるー♪君はまだーシンデレラっさー♪
 って歌ってみた唇が我ながら寒いが気にしない。
 おっかしいなー、30になると頭の中のどこかで鐘が「かーん」と鳴るって聞いてたんだけどねぇ。鳴らなかったどころか、全然何も変わらず昨日(29歳最後の日)と同じ日でしたがな。ってまぁ、変わらないのが当たり前と言えば当たり前ですが。
 しかしいいのかなぁ、こんなどうしようもない30歳がいて。世間様にすみませんと謝りたい気分だよ。
 と、まぁそれはそれとして、昨日は仕事が異常に早く終わったので、

「私ももう30ともなれば大人の女、たまにはいいものでも食おうじゃな〜い」

 と思い立ち、また折良く目を付けているホテルのディナーバイキングが半額近く割安という絶好の日でもありましたので(管理人の「いいもの」とはその程度です)、晩ご飯を作って家で待っているであろうおかんに仕事場から携帯で電話してみたところ、

「あかん。外食はこの前お姉ちゃんと話して、家族みんなで来月って事になってるんだから、早く帰っといで!」
「じゃあ今日のご飯なによ?」
「鯖の煮付け」

 ・・・・・・・・・・・・・・。
 いやけして鯖の煮付けが嫌いなわけではなくむしろ好物なのですが、無類のイベント大好き人間としては何となく悲しかったので、バイキングは諦めても職場から15分の阪急百貨店につかつか行き、地下のグラマシー・ニューヨークでケーキを(家族の分まで)買ってきました。
 ここのケーキは敷居が高くてなかなか手が出なかったんですが、買ってみたらもう値段に見合って美味いのなんの。レアチーズのムースの濃厚だけどしつこくない、しかしコクのあるチーズの風味とクリームのように舌の上でとろける食感、上に乗ったベリーの爽やかな甘酸っぱさのハーモニーは「まいうー!」の一言。
 しかし私、胃腸を休めなければならんのです。
 体内の代謝を上げて、体内に蓄積している毒素を吐き出さなければならんのです。
 早速2食分のプチ断食をやり1日2リットルの水を飲み、さらに昼のメニューまで魚と野菜中心の和食に変えても、夜の10時半に濃厚ケーキ1個まるまる食ってたら意味ねーべ。と思わないこともなかったりするのです。
 やばいよ私。
 まじやばいって。
 子宮内膜症だけでも「不健康→病気の第一段階」と言われてしまったのだから、っていうか私はもともと脂肪の塊(しこり)ができやすくて摘出も1回してるし、もともとそういう「不要物」が体内に出来やすい体質なんだから、早死にしたくなければ体質改善していかねばならんのに!
 おお、やりたい放題していた1ヶ月前に比べたら、我ながら節操のない変わり身の早さにビックリだわ!!
 でも私、頭の中を縦にさっくり切ったら、脳みその代わりにカスタードクリームと生クリームが2層に詰まってるかもしれず、延髄とか下垂体の代わりに入っているのは、もしかしたら黄桃とか缶詰ミカンかもしれないってーぐらいの甘党なのよ!!ついでに言えば、カフェインも抜くと頭が痛くなる中毒なのよう!っておまえ(←私)いったい幾つ中毒なんだよ(泣)!!






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 みんな知ってた?
 私は今まで知らなかったの。「考え事をするのは脳だから糖質を必要とするんだわ!」「疲れて頭働かないからいい話書くためにも食べなきゃ〜♪」なんて言いながら甘いものばくばく食ってたの。
 え?で、その効果はあったのかって?
 全然。

 話は全然変わるが、立ち寄ったコンビニでちょうど目の前にあった『少年ジャンプ』を、ひょいと10年振りに買ってみようという気になってぱらぱら読んでみたのだが、3分後黙って棚に戻す。

「・・・・・・・・・・ジャンプ作家って、こんな絵のレベル低かったっけ?」

 とか、作家さんにも読者さんにもすごく申し訳ない事を素で思ってしまったのは、単なるジェネレーションギャップという事にしておいた方が無難だよな?な?まぁ、漫画好きは全然いいとしても、ジャンプに夢中になっている30歳はさすがに私の赤恥青恥判定基準ではどーかと思うから、別にいーんだけどさ。
 でも『少年サンデー』はまだまだ許容範囲ですから。

 『からくりサーカス』は今、どーなってるんですか?