2010年03月02日(火) |
原因と結果(種まきと収穫) |
三月に入り、春の御彼岸が近づいて参りました。 皆様におかれましては毎日忙しくされていることと思います。
節分の日に、零先生からバトンタッチをして早いもので一か月が過ぎようとしております。 この一ヶ月間、皆様とメールのやり取りをさせて頂く内に気がついたことがありますが・・・御自分の人生を変えていくということに関して 極々基本的なことである、「原因と結果」という事を知ってはいるが、 理解なさっておられないという方々が意外と多く居られます。 以下は相談を下さった方にお送りした内容ですが・・・
『人生に於いて何事もそうですが、 原因と結果という理がこの世にはあるのです。 例えば畑に野菜の種を蒔いていないのにも関わらず、収穫の時期がきたからといって、野菜が採れるということはありません。種まきの時期を見計らい種をまき、肥料や草取り、また害虫がつかないように手入れを続ける・・・ それをして初めて野菜を収穫することが出来ます。 種を蒔いておいたからといっても、苗が育っていく最中に肥料を与えたり、日照りの時に水やりを欠かさないということをしなければ、途中で枯れてしまうでしょう。 人生においても同じことが言えるのです。 貴方が悔いが残らないほど励み続ければ、もちろんそれに見合った結果が出るでしょうが、そうでなければそれにかなった結果が出るでしょう。 貴方の人生の結果は貴方自身の毎日の生活や選択、言動がすべて決めているのです。 祈祷はそれを応援しまた手助けをしてくださるものなのです』 (一部改訂してあります)
このお話しに書いたように、祈祷をなさっていても全く何も努力をなさらなければ良い方向へ人生は変換をしていかないものです。
そしてもう一つ重要な事は、その場の感情だけで選択をしてしまったり、 行動を起こすことは後々結果が表れてくると、思ってもみないほど悪い結果を生み出すことにもなりかねませんから、 毎日のちょっとした選択に対して、気持ちや感情で結論を出してしまわないように注意をして頂きたいと思います。
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