ひよ子の日記
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このブログでちょっと前(いつだったかはさっぱり覚えていません)に書いたことと似ているんだけれど、土屋賢二の『汝みずからを笑え』を読んでいたらギクッとすることが書いてあった。
"他人にはたいした価値がないということは、簡単に知られるが、冷静になってみれば、そういう自分もせいぜい他人と同程度の価値しかないと思えるはずである。もっと冷静になってみれば、そもそも個人の価値を測ることに意味があるとは思えないはずである。"
『汝みずからを笑え』 文藝春秋 土屋賢二(著) より引用
ユーモアが私のつぼをゲットする以上に、当たり前のことが上手に織り交ぜられていて、読んでいてハッとさせられることもしばしばです。(そういうものばかりではありませんが)
ひよ子
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